プロモーション アメリカン・エキスプレス
対象のアメックスカードを持っていると、国内外対象空港のラウンジを、カード会員はもちろん、搭乗券を持っている同伴者1名も無料で利用できます。
無料にもかかわらず、空港ラウンジにはさまざまなサービスが用意されており、飛行機を利用する方にはとくにおすすめです。
そこで本記事では、アメックスカードで空港ラウンジを利用する方法やメリットなどを紹介していきます。
アメックスカードは旅行だけでなくビジネスシーンでも活用できます。これからカードを作成する予定の方も、ぜひ最後までお読みください。
アメックスカードで空港ラウンジを利用する3つのメリット
空港ラウンジを利用する際に、アメックスカードを所持していると、以下の3つのメリットが得られます。
- 空港で受けられるサービスが充実している
- 旅行や出張で使える特典が豊富
- 国内外対象の空港ラウンジが無料で利用可能
飛行機に乗る機会が多い方にとってうれしいポイントが多いので、紹介する内容を参考にしてアメックスカードの発行を検討してみてください。
空港で受けられるサービスが充実している
アメックスカードを持っていると、空港で豊富なサービスが受けられます。目的地までの快適な移動を求める方にとって、空港でのサービス内容は非常に重要なポイントです。
空港で受けられるサービスには、たとえば以下があります。
- 手荷物無料宅配サービス
- 大型手荷物宅配優待
- 無料ポーターサービス
- 空港クロークサービス
- エアポート送迎サービス
荷物が多い場合でも安心してサポートが受けられるので、家族旅行や長期滞在が多い方にもおすすめです。
旅行や出張で使える特典が豊富
アメックスカードは、空港ラウンジの利用だけでなく旅行・出張で使える特典も充実しています。プライベート・ビジネス問わず使える豊富な特典がそろっているので、お得に旅行や出張がしたい方は要チェックです。
具体的には、以下のような特典が挙げられます。
- 旅行予約サイトの優待
- 国内外レンタカーの優待
- ホテルの優待特典
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの優待
- レストラン15%割引特典
紹介した特典はほんの一部です。よりグレードの高いカードを所持することで使える特典も増えるので、頻繁に出かける方にはゴールドやプラチナカードをおすすめします。
国内外対象の空港ラウンジが無料で利用可能
アメックスカードを持っていると、国内外対象の空港ラウンジを利用できます。
一部対象外のカードもありますが、カード会員のほかに同伴者も1名まで無料でラウンジが利用できるので、ご家族や友達との旅行にも便利です。
空港ラウンジによって多少異なりますが、以下のようなサービスを提供しています。
- ソフトドリンク
- アルコール飲料
- フリーWi-Fi
- 新聞・雑誌
- 多目的スペース
主要な空港ラウンジについては後ほど紹介していくので、ぜひそちらも参照してください。
アメックスカードで空港ラウンジを利用する方法
アメックスカードでの空港ラウンジの利用方法は非常に簡単です。初めて利用する場合でも気軽に使えます。
アメックスカード会員は、国内外対象のラウンジまたはプライオリティ・パス・ラウンジを利用することができます。多くのサービスが受けられるプライオリティ・パスについては、後ほど詳しく紹介していきます。
対象となる空港ラウンジでは、アメックスカードと搭乗券を提示するだけで、無料で利用できます。
対象の空港ラウンジを無料で利用できるカードは、アメックスの個人・ビジネス・コーポレートカードです。家族カードや追加カードであっても空港ラウンジを利用できます。
アメックスカードをお持ちの方は、ソファー席などでドリンクサービスを楽しむなど、搭乗まで対象空港ラウンジでゆっくり過ごしましょう。
アメックスカードで利用できるラウンジのある主要空港10選
アメックスカードで利用できる国内外の対象ラウンジの中でも、主要な空港ターミナルについて紹介していきます(※2024年12月時点)。
- 羽田空港第1ターミナル
- 羽田空港第2ターミナル
- 羽田空港第3ターミナル
- 成田国際空港第1ターミナル
- 成田国際空港第2ターミナル
- 関西国際空港
- 福岡空港
- 那覇空港
- 新千歳空港
- ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ・ホノルル)
同じ空港内で複数のラウンジを利用できる場合があるため、事前にどのラウンジが対象となっているのか確認しておきましょう。
また、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードとデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードは、カード会員本人のみが無料で利用できます。同伴者は有料ですので注意しましょう。
羽田空港第1ターミナル
羽田空港第1ターミナルでは、3か所の空港ラウンジが利用できます。料金やサービスは3か所とも共通です。
- POWER LOUNGE CENTRAL:1階(6:00~20:00)
- POWER LOUNGE SOUTH:2階(6:00~21:00)
- POWER LOUNGE NORTH:2階(6:00~20:30)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 4~12歳:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク ・新聞/雑誌 ・地方特産品などの展示 ・フリーWi-Fi ・クラフトビール(有料) |
羽田空港第2ターミナル
羽田空港第2ターミナルでは、4か所の空港ラウンジが利用可能です。
「POWER LOUNGE PREMIUM」は、プラチナ・カード、センチュリオン・カード、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード会員のみが対象です。檜テーブルやラグジュアリーなソファーが用意されており、より上級なサービスが受けられます。
エアポートラウンジ(南):2階(6:00~20:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 4~12歳:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク ・新聞/雑誌 ・フライトインフォメーション ・フリーWi-Fi ・アルコール飲料(有料) |
POWER LOUNGE CENTRAL:3階(6:00~20:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 4~12歳:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク ・新聞/雑誌 ・地方特産品などの展示 ・フリーWi-Fi ・クラフトビール(有料) ・シャワールーム(有料) ・多目的スペース(有料) |
POWER LOUNGE NORTH:3階 北ピア(6:00~21:30)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 4~12歳:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク ・新聞/雑誌 ・地方特産品などの展示 ・フリーWi-Fi ・クラフトビール(有料) |
POWER LOUNGE PREMIUM:国際線 出国エリア 3階(6:30~24:30)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人4,400円 |
子ども料金(税込) | 4歳未満:無料4~12歳:1人2,200円 |
主な提供サービス | ・ブッフェサービス ・ソフトドリンク ・アルコール ・新聞/雑誌 ・フライトインフォメーション ・シャワーサービス ・フリーWi-Fi ・コピーサービス(有料) |
羽田空港第3ターミナル
羽田空港第3ターミナルでは眺めの良い「Sky Lounge」が24時間営業しています。
Sky Lounge:4階(24時間営業)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,500円 |
子ども料金(税込) | 4~12歳:1人750円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク ・新聞/雑誌 ・フリーWi-Fi ・アルコール飲料(有料) |
成田国際空港第1ターミナル
成田国際空港第1ターミナルでは、第1旅客ターミナルの中央ビル5階にて「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」が年中無休で営業しています。アルコール飲料も1杯目は無料なのがうれしいポイントですね。
IASS EXECUTIVE LOUNGE 1:第1旅客ターミナル 中央ビル5階(7:00~21:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 4~12歳:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク ・新聞/雑誌 ・FAX、コピー(一人1枚まで) ・フリーWi-Fi ・アルコール飲料(有料) |
成田国際空港第2ターミナル
成田国際空港第2ターミナルでは、第2旅客ターミナルの本館4階にて「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」が年中無休で営業しています。LOUNGE 1と同じく、アルコール飲料は1杯目が無料です。
IASS EXECUTIVE LOUNGE 2:第2旅客ターミナル 本館4階(7:00~21:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 4~12歳:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク ・FAX、コピー(一人1枚まで) ・フリーWi-Fi ・アルコール飲料(有料) |
関西国際空港
関西国際空港では、3か所の空港ラウンジが利用できます。料金やサービスは3か所とも共通です。
- カードメンバーズラウンジ「六甲」:北ウイング2階(7:30~22:30)
- カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」:北ウイング2階(8:00~21:00)
- カードメンバーズラウンジ「金剛」:南ウイング2階(9:00~18:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 7~15歳:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク/スナック ・新聞/雑誌 ・フライトインフォメーション ・フリーWi-Fi ・アルコール飲料(有料) |
福岡空港
福岡空港では、3か所の空港ラウンジが利用できます。他のラウンジと違い、3歳以上から子ども料金が発生する点に注意してください。
- ラウンジTIME/ノース:国内線旅客ターミナルビル北1階(6:00~20:30)
- ラウンジTIME/サウス:国内線旅客ターミナルビル2階(6:00~21:00)
- ラウンジTIMEインターナショナル:国際線旅客ターミナル3階(出国審査開始時間~21:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 3~12歳未満:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンクまたは缶ビール1本 ・フリーWi-Fi |
那覇空港
那覇空港では「ラウンジ華~hana~」が1階ロビーにて営業しています。コイン式PC機材が設置されています。
ラウンジ華~hana~:1階到着ロビー(8:00~20:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,320円 |
子ども料金(税込) | 3~12歳未満:1人550円 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク(フリードリンク) ・新聞/雑誌の閲覧 ・フライトインフォメーションサービス ・コイン式PC機材常設 ・フリーWi-Fi |
新千歳空港
新千歳空港の「スーパーラウンジ」は13歳未満なら無料で使えるため、子ども料金がありません。小学生以下の子どもがいる家庭はお得に利用できるでしょう。
スーパーラウンジ:国内線旅客ターミナルビル3階(7:00~20:30)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人1,100円 |
子ども料金(税込) | 13歳未満:無料 |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク(フリードリンク) ・新聞/雑誌の閲覧 ・フライトインフォメーションサービス ・個人用ロッカー ・フリーWi-Fi ・アルコール飲料(有料) |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ・ホノルル)
ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)は、アメックスカード会員が利用できる唯一の国外空港ラウンジです。13:30~14:00は閉室するので注意しましょう。
IASS HAWAII LOUNGE:ターミナル2 1階ガーデンコートエリア(7:30~18:00)
同伴者料金(税込) | 2人目以降:1人15.00 USドル |
子ども料金(税込) | 3歳以下:無料4~12歳:6.00 USドル |
主な提供サービス | ・ソフトドリンク(フリードリンク) ・日本語の新聞等の閲覧 ・フリーWi-Fi |
アメックスカードの選び方
空港ラウンジで使えるアメックスカードの種類は、プロパーカードと提携カードを合わせると20種類以上(※2024年12月時点)あります。
これだけカードの種類が多いと、どれを選べばよいか迷ってしまう方もいるでしょう。そこで、ここからは、アメックスカードの選び方について解説していきます。
- 海外旅行を豪華にしたいならプラチナカード
- 一定のステータスが欲しいならゴールドカード
- コストを抑えて利用したいならグリーンカード
- マイルをためるなら航空会社との提携カード
海外旅行も快適に過ごしたいならプラチナカード
旅行や出張の頻度が高いなら、プラチナカード会員に申し込むのがおすすめです。プラチナ会員は「アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション」として、世界140か国1,400か所以上の空港ラウンジを利用できます。
年会費は比較的高めに設定してありますが、最上級のサービスが受けられるのが特徴です。
なお、プラチナカードには、個人向けとビジネス向けがあります。
プラチナ・カード
個人向けのプラチナ・カードには「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」のサービスが付帯します。コンシェルジェによるサポートが24時間365日受けられるので、旅行の準備やレストランの予約などいつでも相談可能です。
旅行をよりゴージャスにアップグレードしたい方は、プラチナ・カードを検討しましょう。
年会費(税込) | 家族カード | プライオリティ・パス | 付帯保険 |
165,000円 | 4枚まで無料 | 登録料無料 利用料:カード会員本人と同伴者1人無料 2人目以降は1人につき35米ドル | ・旅行傷害保険 ・航空便遅延費用補償 ・個人賠償責任保険 ・ゴルフ保険 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは「ビジネス・プラチナ・カード・アシスト」を通じて海外出張中にサポートが受けられるのが特徴です。
他のカードにはない「ビジネス・サイバー・プロテクション」も付帯します。サイバー攻撃や情報漏洩などのリスクに備えられるため、万能なビジネスカードと言えるでしょう。
年会費(税込) | 追加カード(税込) | プライオリティ・パス | 付帯保険 |
165,000円 | 4人目まで無料 5人目から13,200円 | 登録料無料 利用料:カード会員本人と同伴者1人無料 2人目以降は1人につき35米ドル | ・旅行傷害保険 ・航空便遅延費用補償 ・ゴルフ保険 |
一定のステータスが欲しいならゴールドカード
「ステータス性のあるカードが欲しいけれど、プラチナ会員の年会費は高く感じる」
そのような方におすすめなのがゴールドカードです。
アメックスのゴールドカードは、年会費と特典のバランスがとれていて、非常にコストパフォーマンスに優れています。ゴールドカード以上でないと付帯しない特典もあるので、コストを抑えながら充実したサービスを受けたい方に最適です。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
個人向けのゴールドカードは「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」です。
特筆すべきは、以下の特典です。
- 「メンバーシップ・リワード・プラス」に自動登録(年間参加料は無料)
- 「対象加盟店ボーナスポイントプログラム」に自動登録
- 年間200万円以上の利用で無料宿泊券「フリー・ステイ・ギフト」をプレゼント(継続特典)
- アメックスのトラベル・オンラインで使える10,000円のクレジットをプレゼント(継続特典)
- スターバックスカードにオンライン入金すると20%キャッシュバック(年間5,000円まで)
- 事前登録の上「ポケットコンシェルジュ」でレストラン予約決済すると20%キャッシュバック(年間10,000円まで)
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、ゴールドカードでありながら、プラチナ会員のような特典が用意されています。
年会費をプラチナ会員の1/4に抑えられる上、メタルカードが発行されるので、お得にハイステータスなカードを持ちたい方におすすめです。
年会費(税込) | 家族カード(税込) | プライオリティ・パス | 付帯保険 |
39,600円 | 2枚まで無料 3枚目から19,800円 | 登録料無料 利用料:年間2回まで無料 3回目以降35米ドル 同伴者も1人につき35米ドル | ・旅行傷害保険 ・航空便遅延費用補償 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ビジネスに便利な以下のサービスが付帯します。国内の出張であれば十分と言えます。
- 無料ポーターサービス
- 空港クロークサービス
- 手荷物ホテル当日宅配サービス
- 手荷物無料宅配サービス
- 大型手荷物宅配優待特典
年会費(税込) | 追加カード(税込) | プライオリティ・パス | 付帯保険 |
36,300円 | 13,200円 | × | ・旅行傷害保険 ・航空便遅延費用補償 |
コストを抑えて利用したいならグリーンカード
コストを極力抑えたい場合はグリーンカードに申し込むのがおすすめです。受けられるサービスは限られるものの、会費以上にハイスペックなカードとなっています。アメックスカードをためしてみたい方にもおすすめです。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
個人向けグリーンカードは、「グリーン・オファーズ」というサービスが特徴的です。グリーン・オファーズは、カード会員の新しい体験を応援する優待サービスとなっています。
以下は、優待を受けられるサービスの一部です。
- 対象レストランでの食事が15%オフ
- オンラインフィットネス「トルチャ」の優待
- 語学学校「Berlitz」の受講料10%オフ
プライベートの時間を充実させたい方にもおすすめのカードと言えるでしょう。
月会費(税込) | 家族カード(税込) | プライオリティ・パス | 付帯保険 |
1,100円 | 月会費550円 | 登録料無料 利用料:1回35米ドル 同伴者も1人につき35米ドル | ・旅行傷害保険 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
アメックスのカードは起業後すぐでも申し込めるメリットがあります。創業期は資金繰りが大変なので、最初は年会費を抑えて利用できるグリーンカードを選択するのがおすすめです。
空港ラウンジ利用の他にも以下のような特典が付帯します。
- ETCカード年会費無料
- 会計ソフトへのデータ連携
- 補助金・助成金検索サービス
- NIKKEI OFFICE PASS優待
年会費を抑えてレベルの高いサービスが受けられるので、非常にお得なカードと言えます。
年会費(税込) | 追加カード(税込) | プライオリティ・パス | 付帯保険 |
13,200円 | 6,600円 | × | ・旅行傷害保険 |
アメックスカード特典の「プライオリティ・パス」とは
プライオリティ・パスは、国内外1,400か所以上の空港ラウンジが使える会員制のサービスです。プライオリティ・パスで利用できる空港ラウンジでは、マッサージなどのリラクゼーションや軽食・アルコール飲料などが提供されることがあります。
世界中の空港ラウンジで極上のひとときが過ごせるので、海外への旅行や出張が多い方にはとくにおすすめです。また、羽田空港や成田国際空港などの国内空港でもプライオリティ・パス会員のラウンジが用意されています。
対象となるアメックスカードを所有していると、プライオリティ・パスの年会費が無料になります。プライオリティ・パスが付帯するカードは以下の通りです。
- 個人カード(グリーン/ゴールド/ゴールド・プリファード/プラチナ)
- ビジネス・プラチナ
- ANAアメックス(ゴールド/プレミアム)
- コーポレート(ゴールド/プラチナ)
- JR東海EXコーポレート(ゴールド/プラチナ)
プライオリティ・パスを利用するには、パソコンやスマホから事前登録する必要があります。登録が完了するとデジタル会員証が発行され、即日利用できます。搭乗券と一緒に提示しましょう。
申し込み手順は以下を参考にしてください。
- アメックスのアカウントにログイン
- プライオリティ・パスの申し込みフォームを入力
- 申し込み完了メールのリンクをクリック
- プライオリティ・パスのアカウントの登録フォームを入力
- アカウント作成ボタンを押すと会員登録完了
海外でも空港ラウンジを利用したい方は、プライオリティ・パスの申し込みを検討しましょう。
アメックス会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」が2025年羽田空港に開設予定
センチュリオン・ラウンジは、アメリカン・エキスプレスが世界で運営するラグジュアリーな空港ラウンジで、使えるのは最上級のアメックス会員のみ。家族でくつろげるファミリールームやビジネス利用に便利なワークスペースなどが用意されているのが特徴です。
その国の文化・伝統を取り入れた内装やサービスを提供しており、今回新設予定のラウンジも、日本ならではのデザインや食文化を体感できるようです。
センチュリオン・ラウンジは、これまでBest Airport Lounge by Newsweek Readersなどの受賞歴もあり、質の高いサービスが受けられることが期待できます。
その、「センチュリオン・ラウンジ」が、2025年羽田空港の第3ターミナルに日本で初めて開設されます。その広さは、683㎡、座席数122席を誇ります。
このセンチュリオン・ラウンジを利用できるカードは以下の通りです。
- プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・コーポレート・カード
- アメリカン・エキスプレス・JR東海エクスプレス・プラチナ・コーポレート・カード
アメックスカードの対象空港ラウンジを利用する際の5つのポイント
アメックスカードの対象空港ラウンジを利用する際の5つのポイントについて解説していきます。
- 対象となっているか事前に確認する
- カードを忘れたら入場は不可
- 有料のサービスもある
- ラウンジによって利用ルールが異なる場合がある
- 搭乗に関するアナウンスは流れない
空港ラウンジの利用予定がある場合には、旅行・出張の直前に焦ることがないよう、入念にチェックしておきましょう。
対象となっているか事前に確認する
アメックスカード会員が使える対象のラウンジは、以下の空港にあります。
- 北海道(新千歳・函館)
- 東北(青森・秋田・仙台国際)
- 関東(羽田・成田国際)
- 中部・北陸(新潟・富山・中部国際・小松)
- 関西(伊丹・関西国際・神戸)
- 中国(岡山・広島・米子・山口宇部)
- 四国(高松・松山・徳島)
- 九州(北九州・福岡・長崎・大分・熊本・鹿児島・那覇)
- ハワイ(ダニエル・K・イノウエ国際)
とくに、プライオリティ・パスで利用できるラウンジとアメックスカード会員対象のラウンジは対象が異なるため、混同しないよう注意してください。利用予定の空港でラウンジが使えるか、事前に確認しておきましょう。
カードを忘れたら入場は不可
アメックスのカード会員であっても、カードを忘れてしまうと対象の空港ラウンジが利用できません。カードラウンジに入場するには、アメックスカードと搭乗券を提示する必要があります。
また、空港ラウンジ利用の対象となるアメックスカードは以下になります。
- 個人カード(グリーン・ゴールド・ゴールドプリファード・プラチナ)
- ビジネスカード(グリーン・ゴールド・プラチナ)
- コーポレートカード(ゴールド・プラチナ)
- JR東海エクスプレス・コーポレートカード(ゴールド・プラチナ)
- アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(プレミア含む)
- ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード(プレミアム含む)
- Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード(プレミアム含む)
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ゴールド・プレミアム含む)
- デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード(ゴールド含む)
アメックスカード対象の空港ラウンジを利用したい場合は、搭乗券の他に対象のカードを忘れずに持参してください。
有料のサービスもある
空港ラウンジで提供されるサービスには有料のものも含まれます。すべてのサービスが無料で受けられるわけではない点に注意してください。
有料となるサービスには、たとえば以下が挙げられます。
- アルコール飲料の提供
- シャワールームの利用
- コピー機・FAXの利用
また、同伴者1名までは無料ですが、2名以上の同伴者は有料となります。
ラウンジ利用料のほかソフトドリンクなどの一部サービスは無料なので、空港ラウンジを上手に活用して待ち時間を快適に過ごしましょう。
ラウンジによって利用ルールが異なる場合がある
空港ラウンジによって利用ルールが異なる場合がある点にも注意が必要です。とくに、初めて利用するラウンジでは、利用ルールを入念にチェックしましょう。
たとえば、飲食物の持ち込み・持ち出しの禁止、リモート会議など音声を発する行為の禁止といったルールを持つ空港ラウンジもあります。各空港ラウンジの規則を守って利用するようにしましょう。
搭乗に関するアナウンスが流れない
空港ラウンジ内では、搭乗についてのアナウンスが流れません。搭乗時間までゆっくり過ごせる反面、時間管理をしっかり行う必要があります。
直前になって慌てることがないよう、搭乗時間やゲートについて把握した上でラウンジを利用しましょう。
とくに、搭乗ゲートとラウンジが離れている場合には、あらかじめどの程度時間がかかるのか調べておくことをおすすめします。
アメックスカードでの空港ラウンジ利用Q&A
アメックスカードでの空港ラウンジの利用について、よくある質問をまとめました。
空港ラウンジで提供している主なサービスは?
空港ラウンジで提供しているサービスには、以下のようなものがあります。
- ソフトドリンク
- 新聞・雑誌
- フリーWi-Fi
- スマホ・パソコンの充電
- アルコール飲料(有料)
- シャワールーム(有料)
- マッサージ(有料)
受けられるサービスは空港ラウンジによってさまざまです。利用する前に確認しましょう。
利用できる回数に制限はある?
アメックスカード会員が対象の空港ラウンジには、年間の回数制限はありません。
また、上質なサービスが受けられるプライオリティ・パスのラウンジ利用については、以下の通りです。
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード会員は年間2回まで無料
- プラチナ・カードやアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは何度でも無料で利用可能
同伴者の入場料金は?
カード会員の他に、同伴者も1名まで無料で空港ラウンジが利用できます。ただし、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードとデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードは、本人のみ無料です。
また、多くのラウンジは、3歳までのお子様は利用料無料です。利用する空港によって違うので、事前に確認しましょう。
出張や旅行だけじゃない!アメックスカードの魅力5選
アメックスカードは利便性が高く、空港ラウンジの利用以外でも豊富な特典が魅力的なカードです。アメックスカードの主な魅力は、以下の5つです。
- ポイントがたまりやすい
- ステータスが高い
- タッチ決済が可能
- セキュリティの充実
- 会費以上の価値ある特典が多数
プライベートやビジネスのさまざまな場面で活用できる魅力ばかりです。詳しく説明していきます。
ポイントがたまりやすい
アメックスカード会員には「メンバーシップ・リワード」という独自のポイントプログラムが用意されています。100円で1ポイントたまり、旅行やショッピングの支払いでカードを使用すれば、すぐにポイントがたまるでしょう。
その他にも以下のような利点があります。
- たまったポイントはカード会費に充当できる
- 提携航空会社の航空マイルへ移行が可能
- ポイントとアイテムを交換(商品券など)できる
さらにポイントをお得にためたい方は「メンバーシップ・リワード・プラス」というオプションプログラムに参加することもできます。年間参加費3,300円(税込)はかかりますが、効率よくポイントをためることができるでしょう。
「メンバーシップ・リワード・プラス」は、以下のような特徴を持ちます。
- ポイントの有効期限が無期限になる
- ポイントの移行・交換レートがアップ
- 対象加盟店/海外利用ボーナスポイントプログラム(無料)に登録して対象サービスを利用すると100円=3ポイントに
家族カードや追加カードでもポイントがたまるので、家族や会社での利用もおすすめです。
ステータスが高い
アメックスカードを所有していると、相手から信用を得やすいメリットがあります。一定の年会費を必要とするカードのため、アメックスカードを持っているだけで自身の経済力や社会的地位を示すことが可能です。
とくに、海外では「クレジットカード=信頼性を証明するもの」という風潮があります。世界的にも広く認知されているアメックスカードは、国外でも高い信頼性をアピールできるでしょう。
ゴールドまたはプラチナカードは、高級感のあるメタル製カードも発行できるので、よりステータス性を求める場合は検討してみてください。
タッチ決済が可能
タッチ決済ができる点も、アメックスカードの魅力です。非接触で支払いが完了するため、衛生面やセキュリティ面でも安心して使えます。交通機関や海外利用でも使える場面が増えてきており、東急電鉄でも2024年5月15日からアメックスでのタッチ決済乗車サービスの提供を始めました。
簡単かつスムーズに支払いができるので、忙しくて時間がない方にもおすすめです。
セキュリティの充実
クレジットカードを利用する上で、安心・安全に使えることは非常に重要です。そのため、アメリカン・エキスプレスでは、さまざまなセキュリティ対策に取り組んでいます。
具体的には、以下のような機能を導入しています。
- ICチップ搭載:情報を暗号化し不正利用を防ぐ
- ログイン時の2段階認証:不正アクセスを防止
- 本⼈認証サービス「SafeKey」:ネットショッピングでの不正なカード利用を防ぐ
- 不正使⽤検知システム:不審なカード取引を検知した場合に知らせてくれる
カードの紛失や盗難などのトラブル時にサポートを受けられるので、カード利用に不安がある方も使いやすいでしょう。
会費以上の価値ある特典が多数
アメックスのカード会員になるには会費を払わなければいけません。しかし、それ以上の価値ある特典が多数用意されています。
カードの種類にもよりますが、たとえば以下のような特典があります。
- フリー・ステイ・ギフト(国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊)
- 会員限定、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン特別優待
- 埼玉西武ライオンズ、アメックス プレミアム VIP チケットの用意
- 有名花火大会、貸切特別席の用意
紹介した特典はほんの一部に過ぎません。充実したサービスを期待するなら、ゴールドまたはプラチナカードに申し込むことをおすすめします。
空港ラウンジを活用したいならアメックスがおすすめ!
対象となるアメックスカードは、クレジットカードと当日の搭乗券を提示するだけで、対象となる空港ラウンジが無料で利用できるのが特徴です。ラウンジでは、フリードリンクなどのサービスを提供しており、飛行機の待ち時間を快適に過ごせます。
より質の高いサービスや海外でのラウンジ利用も検討している場合は、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードやプラチナ・カード会員になるのがおすすめです。
世界中の空港ラウンジで最高のひとときを送れるでしょう。
プロモーション アメリカン・エキスプレス
執筆者名やました
記事ライティング【1年】保有資格【FP2級】専門分野【金融・ビジネス】等
編集企画CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム