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「アメックスのポイントの、ホテルでの使い方が分からない」
このような方はいませんか?
そこでこの記事では、アメックスポイントのホテルでの使い方を中心に解説していきます。また「メンバーシップ・リワード」と「リワード・プラス」の違いや、ホテルのサービス内容などもご紹介していますので、ポイント利用がイメージしやすい内容になっています。
アメックスポイントを有効活用できるように、ぜひ気になる箇所を読んでみてください。

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アメックスポイントとは?貯め方など基本を解説

アメックスのカードには「メンバーシップ・リワード」というポイント制度があります。日常の支払いや旅行でカードを利用することで効率よくポイントを貯められ、マイルに交換したり、買い物やサービスの支払いに充当したりできます。仕組みを理解すれば、カードの価値をより大きく活かせるでしょう。
ポイントの貯め方
アメックスポイントは、カードでの支払いに応じて加算されます。スーパーやコンビニ、飲食店といった日常的な利用から、電気やガスなどの公共料金の決済まで幅広い場面で貯められます。カード払いを習慣にすることで、ムダなく効率的にポイントが増えていきます。
さらに動物園や学習塾、ネット通販など幅広く利用でき、支払いが発生するシーンをカードにまとめるだけで自然とポイントが蓄積します。加算のタイミングは利用後すぐに反映されるため、貯まったポイントは早めに使えるのも良い点です。
また家族カードや追加カードを発行すると、利用分のポイントが本会員に集約されます。これならポイント管理が楽で、家族全体で効率的にポイントを増やせます。
メンバーシップ・リワードとリワードプラスの違い
「メンバーシップ・リワード」は無料で利用でき、基本のポイントの加算や交換が可能です。対象はアメックスグリーンやゴールド、プラチナなどのプロパーカードで、100円につき1ポイントが基本レートです。
一方「メンバーシップ・リワード・プラス」は年間参加費3,300円(税込)で登録できる有料プログラムです。登録するとポイントの有効期限が無期限となり、さらに交換レートも有利になります。特にANAマイルへの移行は大きなメリットで、未登録なら2,000ポイント=1,000マイルですが、登録済なら1,000ポイント=1,000マイルに改善されます。
ポイントの確認方法
ポイント残高を把握するのは簡単です。アメックスのオンラインサービスにログインすれば、現在の保有ポイント数と有効期限が表示されます。スマートフォン利用者は専用アプリを使えば、外出先でもすぐに確認できます。
毎月届くカード利用明細書にも記載があるため、紙やPDFでの確認も可能です。アプリ・ウェブ・明細書の3つの手段があるため、自身のライフスタイルに合った方法でチェックしてみましょう。
有効期限の確認方法
通常のポイント有効期限は3年間です。例えば2025年6月に入会した場合、最初の1年間に貯めたポイントは2025年5月末に失効します。忘れてしまうとせっかくのポイントが消えてしまうので注意が必要です。
ただし一度でもポイント交換を行えば、有効期限は無期限となります(ANAアメックスカードは除く)。さらに「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録すれば最初から期限がなくなるため、貯め続けたい人には特に便利です。
アメックスポイントのホテルでの使い方

アメックスポイントをホテル利用に活用すれば、旅行や出張の費用を抑えながら快適な滞在を楽しめます。ホテルでの使い方を理解しておけばムダなくお得に利用でき、計画的に貯めたポイントを大きな価値に変えられます。
ポイントを使った支払い方法
ホテル代金をポイントで支払う場合、予約から3営業日以内にオンラインサービスの利用履歴に反映されます。その後の口座振替は、締め日を迎えたご利用明細書にて確認できます。
もし反映が遅れる場合は翌月に相殺される形で明細に表示されるため、慌てずに確認すると安心です。最低1,000ポイントから利用可能で、その後は5ポイント単位で充当できます。
なお事前決済のホテルには使えますが、現地払いには対応していないため注意しましょう。
提携ホテルのポイントに交換する
アメックスポイントは、提携ホテルの会員プログラムへ移行することも可能です。対象は、世界的に展開している「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」と「マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」です。ホテル利用が多い人にとっては、ポイントを直接宿泊に活かせるため便利な方法です。
交換レートは「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録有無で大きく変わります。ヒルトン・オナーズポイントは未登録なら2,000ポイント=1,250ポイントですが、登録済なら1,000ポイント=1,250ポイントと効率的です。
マリオットでは、未登録の場合2,000ポイント=900ポイントですが、登録していれば1,000ポイント=990ポイントに改善されます。旅行好きで宿泊を頻繁にする方は、リワード・プラスに登録してから移行することで、より大きなメリットを得られます。
対象となるホテルサービス
ポイントは「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」や「ザ・ホテル・コレクション」で利用できます。ただし先ほども触れたように、対象となるのは事前決済を選択した場合のみです。
現地払いプランは対象外なので、予約時に決済方法を必ず確認することが欠かせません。また、外部サイト経由での国内航空券にも利用できない点にも注意しましょう。
ポイントが不足している場合は?
旅行代金に必要なポイントが不足している場合でも心配は要りません。残りの金額をアメックスカードで支払えるからです。ポイントとカード払いを組み合わせれば、ムダなく利用できて、ポイントの分だけ費用を減らすことができます。
旅行前にポイント残高を確認し、カード払いと併用する計画を立てておけば、支払いがスムーズです。
アメックスのホテルサービスの内容
ここでは、アメックスのホテルサービス「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」と「ザ・ホテル・コレクション」の内容をご紹介していきます。旅をより贅沢に楽しみたい方は、アメックスのホテル特典をぜひ活用してみましょう。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートの特典
世界1,52,000以上のホテルが参加する「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」では、平均600米ドル相当の特典を受けられます。チェックインは12時から可能で、空室状況によっては早めに部屋に入れます。
また他に空き室がある場合は到着時に部屋のアップグレードをできるケースもあり、毎朝2名分の朝食も付いています。さらに1泊ごとに100米ドル分のホテルクレジットが進呈され、スパやレストランで使える点も魅力です。
さらに無料Wi-Fiの利用や16時までのレイトチェックアウトも利用でき、チェックアウト当日も余裕を持って過ごせます。出発までホテルライフを楽しめるのは大きなメリットです。
ザ・ホテル・コレクションの特典
61,000以上のホテルが参加する「ザ・ホテル・コレクション」では、2泊以上の滞在で特典が付きます。部屋のアップグレードや100米ドル分のホテルクレジットはもちろん、早めのチェックインや延長チェックアウトが可能です。
ホテルクレジットの使い道は幅広く、レストランでの食事、スパサービス、ゴルフ1ラウンド、空港までの送迎などがあります。例えば滞在中にスパを利用したり、ホテル直営レストランでの食事を楽しんだりすることも可能です。
このように多彩な選択肢から希望に合わせて利用できる点が、ザ・ホテル・コレクションの特徴で、観光や出張の合間に贅沢なひとときを過ごせます。
無料宿泊サービス「フリー・ステイ・ギフト」
継続特典として人気なのが「フリー・ステイ・ギフト」です。プラチナやビジネス・プラチナ、ANAアメックスプレミアムカードの会員は、年会費更新後に国内対象ホテルで使える1泊2名分の宿泊券を受け取れます。
ゴールド・プリファードカードの場合は、年間200万円以上の利用と継続で特典が付与されます。宿泊券は郵送で届き、有効期限は1年間です。北海道から沖縄まで、複数のブランドホテルから選べるため使い勝手も抜群です。

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ポイントごとの泊まれるホテル(一例)

ここでは、ポイントごとの泊まれるホテルの一例をご紹介していきます。ぜひポイント利用の際のイメージを膨らませてみてください。
京都 和のオーベルジュ・まつつる|80,000ポイント
鳴き砂で知られる琴引浜近くにある、1日5組限定の小さな宿泊施設です。地元の食材を活かした料理と、源泉100%掛け流し温泉で、穏やかな時間を過ごせます。宿泊者には地元のお土産が用意されているのも魅力です。
和洋室での滞在となり、朝食は和食メニューが提供されます。土曜や休日前は追加料金がかかりますが、落ち着いた田舎の雰囲気と温泉の心地よさは格別です。
【利用条件】
・利用人数:2名1室(朝食付き)
・追加料金:土曜、休前日(繁忙期除く)
・夕食なし(希望時は事前問い合わせ)
大分 瀬音・湯音の宿浮羽|120,000ポイント
和の趣の落ち着いた旅館で、歴史ある天ヶ瀬温泉に浸かれます。自然の音と緑に包まれた環境での、夕朝食付きの宿泊プランです。夕食は日本料理、朝食は和セットメニューが提供されます。
和室や和洋室から選べる客室が用意され、静けさと上質な料理を味わえるのが特徴です。
【利用条件】
・利用人数:2名1室(夕朝食付き)
・追加料金:土曜、休前日(特定日を除く)
山形 蔵王温泉 わかまつや|170,000ポイント
郷土ゆかりの文学に触れながら、蔵王温泉を楽しめる宿です。名物は蔵王石をくり抜いた大露天風呂や無料で使える貸切風呂で、温泉を存分に満喫できます。料理は四季折々の食材を使った創作和会席で、器や盛り付けにもこだわりが見られます。
10畳の和室に宿泊し、夕食は山形牛を使った会席料理、朝食は個室で提供されます。自然と文化が融合した雰囲気の中で、贅沢なひとときを過ごせます。
【利用条件】
・利用人数:2名1室(夕朝食付き)
・追加料金:休前日(特定日を除く)
ホテル以外のアメックスポイントの交換先は?

アメックスポイントには、幅広い使い道があります。工夫次第でポイントをムダなく活用でき、生活や趣味の充実にもつながります。
以下では、ホテル以外での代表的な交換先を解説していきます。
マイル
アメックスポイントはマイルへの移行に対応しており、とくにANAマイルがお得です。メンバーシップ・リワード・プラス ANAコース(年間参加費税込5,500円)に加入していれば、1000ポイント=1000マイルというお得なレートで交換できます。
さらに、ANAマイルは特典航空券だけでなく、電子マネーの楽天Edyなどへの交換も可能で、飛行機をあまり利用しない人でもマイルのメリットを享受できます。なお楽天Edyの場合は10,000マイル単位で交換できる、という制限はあります。
ANA SKY コイン
ANA SKY コインは航空券や旅行商品の支払いに使える電子コインで、1コイン=1円として利用できます。ANAマイルは5,000マイル以上貯めないと航空券に交換できませんが、ANA SKY コインは10円単位で利用できるため気軽に使えるのが特徴です。
交換レートはメンバーシップ・リワード・プラス登録者なら1,000ポイント=1,000コイン、未登録者は3,000ポイント=1,000コインです。有効期限は受け取り月から12か月後の末日までと短いため、早めに活用すると安心です。
旅行代金の支払い
アメックスポイントは、旅行代理店やアメリカン・エキスプレス・トラベルオンラインを通じて、航空券やパッケージツアーの支払いに充当できます。登録状況によって交換レートが変わりますが、登録していれば1ポイント=0.8~1円となり、未登録時の0.4円に比べてメリットが大きくなります。
買い物・公共料金
アメックスカードの利用代金にポイントを充当する方法もあります。買い物や外食、公共料金の支払いに使えるため、日常生活に直結する使い方です。メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みなら1ポイント=0.5~1円、未登録なら0.3円と差があるので、登録をしておいた方がお得です。
オンラインショッピング
オンラインショップでの利用も可能で、アメックスポイントに対応している加盟店ならポイントでの決済ができます。Amazonやビックカメラ.com、東京ディズニーリゾートの公式オンラインショップなどが代表的です。
交換レートは登録者であれば1ポイント=0.5~0.8円、未登録者は0.3円。インターネットでの買い物が多い人には便利な利用方法と言えるでしょう。
アメックスのポイント交換はマイルとホテルどっちがお得?

旅行や出張でアメックスを使う人にとって、貯まったポイントを何に交換するかは悩みどころです。ここではマイルとホテルの交換レートを比較し、どちらがお得かを検証していきます。
ANAマイルへの交換は還元率が最も高い
アメックスのポイント交換で一番おすすめなのはANAマイルです。メンバーシップ・リワード・プラスに加えてANAコース(年会費5,500円(税込))に登録すれば、1,000ポイント=1,000マイルという高いレートで移行できます。
なおJALは2,500ポイント=1,000マイル、その他の提携航空会社は1,250ポイント=1,000マイルです。マイルは航空券以外にも利用できます。例えば「楽天Edy」などの電子マネーに1万マイル=1万円で交換可能なので、飛行機に乗らない人でもムダなく使えます。
ホテルポイント交換は宿泊派に向いている
ホテル宿泊を重視する人は、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツやマリオットボンヴォイのポイントに交換する方法もあります。メンバーシップ・リワード・プラスに登録していれば、ヒルトンは1,000ポイント=1,250ポイント、マリオットは1,000ポイント=990ポイントで交換でき、未登録時より高いレートになります。
特に高級ホテルではポイントの価値が上がりやすく、ザ・リッツ・カールトン東京なら1ポイント=1.6円、ラグジュアリーコレクション京都では1.3円程度になることもあります。オフピーク時期に宿泊すれば必要ポイント数が減り、さらにお得度が増すのも特徴です。
ただし安価なホテルでは1ポイント=1円未満になることもあるため、利用するホテルのグレードによって損得が分かれる点は注意が必要です。
ホテル・マイル・他交換先の比較表

ここではアメックスポイントの交換先の比較表を掲載します。何に交換すれば自身にとって最もお得なのか、検討するためにご活用ください。
【アメックスポイントの交換先比較表】
交換先 | レート(登録時) | レート(未登録時) |
---|---|---|
ANAマイル | 1,000P=1,000マイル | 2,000P=1,000マイル |
JALマイル | 2,500P=1,000マイル | 2,000P=1,000マイル |
ANA SKYコイン | 1,000P=1,000コイン | 3,000P=1,000コイン |
ヒルトン・オナーズ | 1,000P=1,250P | 2,000P=1,250P |
Marriott Bonvoy | 1,000P=990P | 2,000P=900P |
楽天ポイント | 3,000P=1,400P | 3,000P=900P |
高島屋・ヨドバシ商品券 | 2,000=1,000円 | 3,000=1,000円 |
その他の交換先もあり
アメックス会員専用のカタログサイトでは、500点以上の商品や体験型アイテムと交換できます。交換後は到着に時間がかかる場合もあるので、余裕を持って申し込むのが安心です。
またアメックスポイントとの連携がある加盟のオンラインショップでは、直接支払いにポイントを充てることも可能です。さらに、会員限定の特別イベントやキャンペーンへの参加も魅力的です。
清水寺の貸切拝観や著名人との特別ゴルフラウンドなど、一般では味わえない体験をポイントで手にできます。
効率的にアメックスポイントを貯めるには
お次は、アメックスポイントを効果的に貯める方法をご紹介します。
メンバーシップ・リワード・プラス加入の必須性
これまで何度も言及してきたように、アメックスポイントを効率的に貯めるには「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入が欠かせません。年間参加費3,300円(税込)でポイントの有効期限が無期限になり、さらに還元率が向上します。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると、対象加盟店でのボーナスポイント獲得や、ポイント支払い時のレート向上など特典も増えます。
また、ANAマイルに移行する場合は「メンバーシップ・リワード ANAコース」への加入が必要です。年間5,500円(税込)の追加費用がかかりますが、マイル移行を頻繁に行う人にとっては大きなメリットです。
日常決済で貯めやすいシーン(公共料金・定期券など)
アメックスポイントを増やす一番の方法は、日常的な支払いをアメックスカードに集約することです。スーパーやコンビニ、飲食店といった身近な場所はもちろん、電気・ガス・水道などの公共料金や携帯電話の利用料をカード払いにすると、効率的に貯められます。
毎月必ず発生する出費だからこそ、自然にポイントが積み重なるのが大きな強みです。また通勤・通学で利用する定期券の購入や、学習塾・オンラインスクールなど教育関連費用の支払いもカード決済でポイント対象になります。
さらに、家族カードや追加カードを発行すれば、利用分のポイントがすべて本会員カードに集約され、ムダなく効率的にポイントを蓄積できます。
アメックスポイント利用の注意点

アメックスのポイントは支払いに使える便利な仕組みですが、ルールや制限を理解していないと「思ったより請求額が減らない」「反映が遅い」といった戸惑いにつながります。
そこで以下では、アメックスポイント利用の注意点を整理し、安心して支払いに活用できるように解説していきます。
ポイント利用の反映には時間がかかる
アメリカン・エキスプレスのポイントを利用した場合、反映までに数日かかるケースがあり、3営業日ほど待つ必要があります。
口座振替に反映されるタイミングは、締め日によっても変わります。明細書に記載されるまで確認できないこともあるため、請求金額がすぐに減っていなくても慌てる必要はありません。
さらに、ポイント充当額は翌月の請求に適用される場合が多く、直近に支払いがない場合は次回以降の請求金額に反映されます。この流れを理解しておけば、支払額のズレに戸惑うことなく安心して利用できます。
なお複数枚のカードでポイントを合算している場合は、指定のカードにまとめて反映されます。合算されるカードを自分で選べない仕組みなので、事前にどのカードに反映されるか把握しておくと安心です。
支払いでの利用は最低1,000ポイントから
ポイントを支払いに使う際は、最低1,000ポイントから利用できます。以降は5ポイント単位で交換できるため、細かく調整しやすい仕組みです。ただし分割払いや手数料などには使えず、直近の利用代金や新規利用分に限られます。対象外の項目に充当しようとしても反映されないので注意が必要です。
また請求金額を超える利用はできず、残高がゼロやマイナスの場合や、未確定な請求にも適用されないため、事前に支払予定額を確認しておくと安心です。さらに、一度申し込みをした後はキャンセルや変更ができません。利用を決める前に内容をよく確認し、必要な分だけ充当するようにしましょう。
現地払いには対応していない
ポイント利用の対象は、事前決済の航空券・ホテル・レンタカーです。旅行を予約する際にポイントを充当すればその場で代金を減らせますが、現地払いの宿泊プランや特定のサービスは対象外です。
特に「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」や「ザ・ホテル・コレクション」の現地決済は利用できません。同様に、国内航空券(外部サイト経由)もポイント払いには使えないので注意が必要です。
また旅行予約をキャンセルした場合は、支払い済みの旅行代金が全額返金されますが、充当したポイント自体は原則戻りません。キャンセル料が発生する場合は、その分を差し引いた金額だけが返金されるため、計画を立ててから利用しましょう。
ポイントが貯まりやすいアメックスカードは?

アメックスカードには、利用シーンに合わせて効率よくポイントを貯められる種類があります。特にホテル宿泊やマイル移行、日常決済に強みを持つカードを選ぶと、普段の生活から大きなリターンを得られます。旅行好きや出張が多い方、日常的にクレジットカードを使う方にとって、選び方ひとつで得られるメリットは大きく変わります。この記事では、それぞれの特徴を分かりやすく解説します。
ホテル宿泊に強いカード
ホテル宿泊におすすめなのが「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」です。
このカードは宿泊料金1ドルごとに10ポイントが加算され、さらに会員ステータスによってボーナスポイントが付与される仕組みです。なおヒルトンポイントは、1ポイントあたり0.3~1円換算が相場です。
またゴールド会員ならベースポイントに対して80%、ダイヤモンド会員なら100%の追加ポイントが加わり、効率的にポイントを増やせます。さらに期間限定で実施される「ダブルポイントキャンペーン」や「トリプルポイントキャンペーン」を活用すれば、短期間でも大くのポイントを獲得可能です。
これらのキャンペーンは会員専用に案内されるため、事前にメールや公式アプリで情報をチェックしておくと安心です。またこのカードを保有すると自動的にゴールド会員資格が付与され、年間200万円以上の利用でヒルトンのダイヤモンド会員資格も得られます。
無料宿泊や客室アップグレードなどの特典も用意されており、出張や旅行でヒルトン系列を利用する人はお得に使えるでしょう。
マイル移行に強いカード
マイル移行に強いカードとして、アメックスのゴールド・プリファード、ビジネス・ゴールド、プラチナカードの3枚をご紹介します。
これらのカードは「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで、航空会社への移行レートが大幅に改善されます。ANAマイルであれば1,000ポイント=1,000マイルと等価で交換でき、非常にお得です。
さらに、多くの航空会社のマイルに移行できる柔軟性も魅力です。旅行・出張で航空券を頻繁に購入する人は、フライトをより低コストで利用できるようになります。メンバーシップ・リワード・プラスによりポイントを効率的にマイルへ変換できるようになるため、長期的な利用にもおすすめです。
これらのカードは年会費がやや高めですが、マイルを重視する方にはその分のリターンが期待できます。航空券や特典旅行を利用する機会が多い場合、十分に元が取れるカードと言えるでしょう。
日常決済で万能なカード
アメックス・グリーンは、普段の生活での支払いに強いカードです。100円利用ごとに1ポイントが貯まり、還元率は1.0%と高水準で、日常の買い物や公共料金の支払いでも効率的にポイントを積み上げられます。
貯めたポイントは楽天ポイントやTポイント、Amazonギフト券、さらには旅行代金の支払いにも利用可能。500以上の交換アイテムも用意されているため、用途に合わせて自由に使えるのが大きな魅力です。
また、アメックス会員限定のイベントにポイントを利用して参加できるなど、他社カードにはない特典もあります。アメックス・グリーンもメンバーシップ・リワード・プラスに登録すると交換レートが有利になり、ポイントの価値をさらに高められます。
普段の買い物から旅行まで幅広くポイントを貯めたい人にとって、アメックス・グリーンは非常に使いやすい1枚です。
まとめ:アメックスポイントは使い方でよりお得に

この記事では、アメックスのポイントをホテルで活用する方法を中心にご紹介してきました。特に重要なのが「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入で、これによりポイントの有効期限が無期限になり交換レートも改善します。
またANAマイルが安定して高還元なため、飛行機に乗る機会の多い人はアメックスがおすすめです。ホテルでのカード利用が中心の人はヒルトンやマリオットポイントへの移行で出張・旅行が上質に。
アメックスポイントは支払いへの充当や商品券との交換、オンライン決済にも使えて便利ですが、反映のタイムラグや事前決済のみが対象、といった注意点は押さえておきましょう。
あなたもアメックスのクレジットカードでポイントを貯めて、存分に活用してみてください。

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執筆者名Ruben
編集企画CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム