プロモーション アメリカン・エキスプレス
いろいろな空港で見かける空港ラウンジ。これらのラウンジは、誰もが利用できるものもあれば、対象のカードを持っている人しか利用できないものもあります。一般的に、プライベートな旅行など、個人カードを利用したラウンジ利用が想定されがちですが、ビジネスカードでも空港ラウンジを利用できるのでしょうか。
本記事では、ビジネスカードの保有者が空港ラウンジを利用する場合の条件や、無料で利用できるラウンジを紹介します。空港ラウンジの利用を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

- 経費精算や確定申告の際の負担が軽減され経費管理が簡単になる
- ビジネスに役立つ商品やサービス、旅行などポイントプログラムが充実
- 空港ラウンジの無料利用や旅行保険、24時間対応のコンシェルジュサービスなどビジネスサポートや特典が満載
プロモーション アメリカン・エキスプレス
空港ラウンジとは?種類別に解説

そもそも、空港ラウンジとはいわゆる休憩室や 待合室のような部屋を指す言葉です。空港では手荷物を預ける時間や保安検査場を通る時間などが細かく決められているため、余裕をもって早めに空港に向かう人も多くいます。その際に、空港内のカフェや売店等で時間を過ごすのもおすすめですが、空港ラウンジを利用すればよりのんびりと快適に空き時間を過ごすことができます。
後述しますが、空港に設置してあるラウンジはいくつかの運営元に分かれており、それぞれラウンジを利用できる人を限定しているケースが見られます。例えば、カード会社が運営しているラウンジの場合は、各カードブランドの中でもゴールドランク以上のカードを保有している人が対象になっている場合が多かったり、航空会社が運営しているラウンジの場合は、一定の座席ステータスであることが求められたりすることが一般的です。
ラウンジの利用者に一定の制限を設けることで、混雑の緩和や提供するサービスのクオリティの維持などのメリットが生まれ、より上質な空間で出発までのひと時を過ごすことができるようになります。
ここからは、ラウンジを運営している会社によって異なる、ラウンジ利用条件や特徴について違いを見ていきましょう。
カード会社が運営する【カードラウンジ】
まずは、カード会社が運営する「カードラウンジ」です。カード会社が運営しているラウンジということもあり、利用する際は当日の搭乗券の他に自身が持っているカードの提示が必要になります。この際、どのカードを提示してもよいというわけではなく、カードラウンジが対象としているカードでないと利用できません。自身が所有しているカードがカードラウンジの利用対象かどうか事前にチェックしておくと安心です。
なお、対象のカードを持っていない場合であっても、料金を支払うことで利用できる場合もあります。ラウンジを利用したいと考えている方は、空港を利用する前に有料で利用できる場所があるか調べておきましょう。
航空会社が運営している【航空会社ラウンジ】
続いて、航空会社が運営している「航空会社ラウンジ」です。航空会社といっても一般的に、JALやANAが運営しているラウンジが一般的です。航空会社ラウンジでは、座席のステータスで利用の可否が決まります。基本的に、エコノミークラスの搭乗券を持っている人は利用できないことが多いですが、ビジネスクラスやそれ以上の座席ステータスの搭乗券を持っている人であれば無料で利用可能です。
なお、JALが運営する「サクララウンジ」などの一部の航空会社ラウンジでは、事前予約と料金の支払いの2つの手続きを踏むことで、座席ステータスに関わらず航空会社ラウンジを利用することができます。予約制ということもありフラッと立ち寄ることはできないため、もしサクララウンジを利用してみたいという方は、予約をしたうえで訪れるようにしましょう。
プライオリティ・パスの保有者のみが利用できる【プライオリティ・パスラウンジ】
3つ目は、プライオリティ・パスの保有者のみが利用できる「プライオリティ・パスラウンジ」です。プライオリティ・パスとは、ラウンジ利用などの空港での過ごし方に特化した会員制のサービスであり、加入すると世界1,700箇所以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。
プライオリティ・パスラウンジでは以下のようなサービスが提供されます。
・無料の軽食、ドリンクの提供
・無料Wi-Fiや会議室の利用(会議室は一部のラウンジに限る)
・スパの利用 など
プライオリティパスに加入すると空港内でのショッピング時やスパ利用時に割引をしてもらえるなど、ラウンジ内外でさまざまなサービスを受けることができます。なお、プライオリティパスに加入する際は、年間69ドル~419ドルの年会費を支払う必要がありますが、空港利用の頻度に応じて自分に合ったプランを選択できるため、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
アメックスプラチナ・センチュリオンの保有者のみ利用できる【センチュリオンラウンジ】
最後に紹介するのは、「センチュリオンラウンジ」です。センチュリオンラウンジとは、アメックスのプラチナカードもしくはアメックス最高ランクのカードと称される「センチュリオン」を保有している人のみが利用できるラウンジです。アメリカを中心に、世界約30か所(2025年7月時点)しかない特別なラウンジですが、2025年7月に、日本で初のセンチュリオンラウンジが羽田空港第3ターミナルにオープンしました。
センチュリオンラウンジは「旅の目的になるラウンジ」とも言われるように、他のラウンジとは一線を画すラグジュアリーで贅沢な空間が特徴です。ラウンジの内装、はラウンジがある地域の特性・特徴を生かしたデザインとなっており、例えばアメリカ・アトランタにあるセンチュリオンラウンジは「森の中の都市」というテーマで作られており、緑やアートなどユニークでアトラクティブな空間となっています。
また、ラウンジ内で提供される飲食物も一級品レベルが採用されており、アルコールに関しては一流のバーテンダーやソムリエが、お客様ひとりひとりに合ったドリンクを提供してくれます。空港内であることを忘れてしまいそうなほど充実したサービスを受けられるのが、センチュリオンラウンジの魅力です。
空港ラウンジでできること

空港ラウンジは待合室のようなものですが、一般的な待合室とは異なりただ椅子に座って休憩するだけではなく、ラウンジ内でいろいろなサービスを提供しています。ここでは、「飲食」「リフレッシュ」「ビジネス」の3つの視点に基づいて、一般的に空港ラウンジで提供されるサービスについて紹介します。
飲食に関するサービス
まずは飲食に関するサービスからです。空港ラウンジの多くは、ラウンジ内に軽食やドリンクを用意しています。これらの飲食物は基本的に無料で利用することができるため、出発前に小腹を満たしたりお茶を飲みながらのんびりと出発までの時間を過ごすことができます。ただし、ドリンクの無料サービスは1杯目のみ無料、2杯目以降有料となるラウンジもあるので、利用の際はラウンジごとのルールを事前に確認しておくと安心です。また、一部の空港ではアルコールの提供もしている場合もあります。
飲食物の提供は多くのラウンジで取り扱われていますが、料金体系については各ラウンジごとで異なるため、詳細はご利用予定の空港・ラウンジごとのホームページなどを見てご確認ください。
リフレッシュに関するサービス
続いては、リフレッシュに関するサービスです。空港ラウンジによっては、マッサージチェアが用意されている場合があり、出発前の時間でじっくり体をほぐすことができます。また、一部の空港ではシャワールームも併設されており、無料もしくは有料で利用することができます。時間に余裕がある場合は、シャワールームを利用して心身ともにリフレッシュしてから旅に出ることができるでしょう。
ビジネスに関するサービス
最後は、ビジネスに関するサービスです。空港ラウンジの中では一般的に無料Wi-Fiが提供されていたり、充電器の貸し出しなどを行っている場合もあります。空港ラウンジは広々としているうえ混雑もしづらいため、出張時のビジネスマンなどの利用も多く見られます。
飛行機出発までの時間に少しでも仕事を進めたい人などにとって、空港内のカフェやベンチでは落ち着かないうえプライバシーも気になるという場合もあるでしょう。そんな時に空港ラウンジを利用すれば落ち着いた空間で作業することができます。
無料ラウンジ利用&旅行出張ならアメックスビジネスカード一択!

空港ラウンジを利用できるビジネスカードはたくさんありますが、特におすすめしたいのがアメックスのビジネスカード各種です。アメックスのビジネスカード各種には、国内の対象空港にあるラウンジを無料で利用できるという特典が自動で付与されています。
つまり、通常であればカードのランクがラウンジ利用に影響を及ぼすところ、アメックスのビジネスカードでは最もスタンダードなビジネス・グリーンカードからビジネス・プラチナカードまで一律でラウンジ利用できるということです。さらに、アメックスのビジネスカードでは無料での空港ラウンジの利用の他にも、旅行・出張時をいろいろな面でサポートしてくれる特典が豊富に備わっています。ここからは、アメックスのビジネスカード各種がもつ、旅行・出張シーンをサポートする特典を紹介します。
1.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメックスのビジネスカードの中でもっともスタンダードなグリーンカード。グリーンカードの保有者は、カードと搭乗券の提示により、空港ラウンジを無料で利用できます。同伴者については1名まで無料で利用可能です。
また、アメックスビジネスグリーンカードは、旅行傷害保険が最高5,000万円まで補償されているという特徴があります。他のビジネスカードよりも比較的高額な補償となっているため、万が一の事故やトラブルの際も、アメックスビジネスグリーンカードを持っておくと安心できるでしょう。
2.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメックスビジネスグリーンカードよりもワンランク上のビジネスカードが、「ビジネスゴールドカード」です。ビジネスゴールドカードの場合も、カードと搭乗券の提示で空港ラウンジを無料で利用でき、同伴者も1名まで無料で利用可能です。
また、ビジネスゴールドカードでは、グリーンカードでは最高5,000万円だった旅行傷害保険の金額が最高1億円となります。出張・旅行中の事故やトラブルの際も、より強固にサポートしてくれるでしょう。
さらに、旅行傷害保険とは別に「国内航空機遅延費用」をサポートしてくれる特典も備わっており、遅延や欠航・受託手荷物の紛失により追加で発生した出費分を最高40,000円まで補償してもらえます。
さらに、ビジネスゴールドカードでは、「手荷物のホテル当日宅配サービス」も特典としてついており、駅到着時に宅配カウンターに手荷物を預けると、当日中に宿泊先のホテルまで無料配送してもらえます。ビジネスグリーンカードより、さらに外出・出張時のサポートが手厚いのが、ビジネスゴールドカードの特徴です。
3.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメックスのビジネスプラチナカードは、ビジネスグリーンカードやビジネスゴールドカード同様に、対象空港内のラウンジを無料で利用でき、同伴者も1名まで無料です。しかしこれに加えて、ビジネスプラチナカード会員は、センチュリオンラウンジと呼ばれる、アメックスの対象カード会員専用のラウンジも利用できます。
センチュリオンラウンジは他のラウンジと異なりラグジュアリーさとリラックスを融合した空間となっており、ビジネスプラチナカードを持っている方であれば一度は利用してもらいたい特別なラウンジです。
また、ビジネスプラチナカードではラウンジ利用の他、「フリー・ステイ・ギフト」や「ホテル・メンバーシップ」といった、ホテルの無料利用券や各ホテルのVIP待遇を無条件で利用できる特典なども備わっているため、空港の利用に限らず、出張・外出時の宿泊先も特別なものにできるという魅力があります。
個人カードでも一部ラウンジの無料利用は可能
アメックスの個人カード会員でも、実は空港ラウンジの利用は可能です。しかし、羽田空港第2ターミナルにある「POWER LOUNGE PREMIUM」のように、プラチナカード未満の個人カードでは入場できないラウンジもあるので、すべての空港ラウンジで個人カード会員が利用できるとは限りません。
また、基本的に個人カードや家族カード、ビジネスカードの追加カード(特典あり)などは空港ラウンジ利用の対象となりますが、特典の付帯なしの追加カードでは空港ラウンジを利用できないことが一般的です。
アメックスビジネスカード保有者が利用できる国内主要空港ラウンジ6選

ここからは、アメックスビジネスカードを持っている人が利用できる国内の空港ラウンジを6つ紹介します。それぞれの空港ごとに、サービス内容や同伴者の対応などが異なるため、ぜひ参考にしてみてください。なお、本記事に掲載している情報は、2024年2月現在の情報となります。最新情報については、各空港もしくはラウンジまでお問い合わせください。
1.新千歳空港
北海道旅行の際によく利用される新千歳空港にある空港ラウンジ「スーパーラウンジ」は、アメックスのビジネスカード保有者が利用できる空港ラウンジのひとつです。新千歳空港の国内線旅客ターミナルビル3階にあり、朝7時から夜8時30分まで年中無休で利用できます。近くにフードコートやスカイマーケットといった売店もあり、ラウンジ周辺も充実しています。
新千歳空港のスーパーラウンジでは、無料サービスとして以下のサービスを利用できます。
・ソフトドリンク(フリードリンク)
・新聞 / 雑誌
・フライトインフォメーション
・個人用ロッカー
・フリーWi-Fi
また、有料となりますがアルコール飲料の提供もあります。
スーパーラウンジに入場する際は、対象のアメックスビジネスカードと当日の搭乗券またはeチケットの提示が必須です。同伴者については1名までが無料で利用でき、2名以降はひとりにつき1,100円(税込)が発生します。なお、13歳未満のお子様は人数にかかわらず利用料金は無料です。同伴者も同様に、ラウンジへの入場時は、同伴者名義の当日利用する搭乗券またはeチケットの提示が必要です。
2.羽田空港(第1ターミナル~第3ターミナル)
羽田空港内の各ターミナルには、それぞれ1〜4つのラウンジがあり、アメックスビジネスカードを持っている方はそれらを無料で利用できます。それぞれのターミナルごとに紹介します。
まずは、第1ターミナルにある3つのラウンジを紹介します。それぞれのラウンジの場所と営業時間は以下の通りです。
①第1ターミナル1階「POWER LOUNGE CENTRAL」(営業時間 6:00~20:00)
②第1ターミナル2階「POWER LOUNGE SOUTH」(営業時間 6:00~21:00)※保安区域内
③第1ターミナル3階「POWER LOUNGE NORTH」(営業時間 6:00~20:30)※保安区域内
どのラウンジも朝6時からオープンしているため、早朝の便を利用する場合も使いやすいでしょう。なお、閉店時間は各ラウンジで若干異なるため、夜遅くに利用する場合は各ラウンジの閉店時間を確認しておくと安心です。
また、第1ターミナルにある3つのラウンジでは、以下のサービスを無料で提供しています。
・ソフトドリンク
・新聞 / 雑誌
・ラウンジ入口にて日本各地の優れた地方特産品等の展示
・フリーWi-Fi
また、有料サービスとしてはクラフトビールの提供も行っています。
第1ターミナルの各ラウンジは、入場時に対象のアメックスビジネスカードと、当日の搭乗券またはeチケットの提示が必要です。同伴者については、1名まで無料で入場でき、2名以降は1,100円(税込)が発生しますが、お子様(4~12歳)の場合は1人当たり550円(税込)となります。同伴者も、カード会員同様にご自身の名義の搭乗券またはeチケットが必要なので、利用の際は事前に準備しておきましょう。
続いて、第2ターミナルにある4つのラウンジを紹介します。それぞれのラウンジの場所と営業時間は以下の通りです。
①第2ターミナル2階「エアポートラウンジ(南)」(営業時間 6:00~20:00)※保安区域内
②第2ターミナル3階「POWER LOUNGE CENTRAL」(営業時間 6:00~20:00)
③第2ターミナル3階(北ピア)「POWER LOUNGE NORTH」(営業時間 6:00~21:30)※保安区域内
④第2ターミナル国際線 出国エリア3階「POWER LOUNGE PREMIUM」(営業時間 6:30~25:30)※保安区域内 ※プラチナ・カード、センチュリオン・カード、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードのみ対象
第2ターミナルのラウンジの多くが、朝は6時から開店しており、最も遅いところでは25時以降まで開いています。保安区域内にあるラウンジが多いため、ラウンジ利用を検討している方は、早めに保安検査を済ませておくとよいでしょう。
また、第2ターミナルにあるラウンジで提供されるサービスは、各ラウンジごとで若干異なります。「エアポートラウンジ(南)」「POWER LOUNGE CENTRAL」「POWER LOUNGE NORTH」は以下のような無料サービスを提供しています。
・ソフトドリンク
・新聞 / 雑誌
・フライトインフォメーションサービス ※「エアポートラウンジ(南)」のみ
・フリーWi-Fi
・ラウンジ入口にて日本各地の優れた地方特産品等の展示 ※「エアポートラウンジ(南)」は除く
さらに、「POWER LOUNGE CENTRAL」は、これらの無料サービスに加え、有料サービスが充実しているという特徴があります。「エアポートラウンジ(南)」「POWER LOUNGE NORTH」の有料サービスはアルコールやクラフトビールの提供のみとなっていますが、「POWER LOUNGE CENTRAL」では以下の有料サービスも提供しています。
・クラフトビール
・シャワールーム ※1回30分 / 1,100円(税込)
・多目的スペース「P SPACE」 ※ 1時間 / 880円(税込)
シャワールームの利用ができるため、特に夏場など、空港に行くまでだけで汗だく…という場合でも、搭乗前にさっぱりすることができ、これからの旅をすがすがしい気持ちで楽しめるでしょう。
第2ターミナルのラウンジは、有料サービスなどの面で第1ターミナルのラウンジより充実しているラウンジが多いですが、中でも第2ターミナルにある「POWER LOUNGE PREMIUM」は、さらに他のラウンジと一線を画すものとなっています。「POWER LOUNGE PREMIUM」で提供されるサービスは以下の通りです。
・ブッフェサービス(和食、洋食あり)
・ソフトドリンク
・アルコール
・フライトインフォメーション
・シャワーサービス
・フリーWi-Fi
ラウンジであることを忘れるような贅沢なサービスも無料で利用できるというので驚きです。また、「POWER LOUNGE PREMIUM」は、空間にもこだわっており、ラグジュアリーなソファやヒノキのテーブル、飛行機を眺められる窓など空港にいることを忘れるほど快適な時間を過ごすことができるでしょう。
なお、第2ターミナルのラウンジでは、同伴者の入場については以下の通り定められています。
●「エアポートラウンジ(南)」「POWER LOUNGE CENTRAL」「POWER LOUNGE NORTH」
1名まで無料。2名以降は1人あたり1,100円(税込)、4歳~12歳のお子様は1人あたり550円(税込)の入場料が発生
●「POWER LOUNGE PREMIUM」
1名まで無料で、2名以降は4,400円(税込)。なお、4歳未満のお子様であれば無料で入場できますが、4歳~12歳のお子様は1人あたり2,200円(税込)の入場料が発生。
最後に、第3ターミナルにある「Sky Lounge」です。第3ターミナルは、4階にあるSky Loungeのみしかラウンジはありませんが、24時間営業なのでいつでも利用可能です。
Sky Loungeで提供される無料サービスは以下の通りです。
・ソフトドリンク
・フリーWi-Fi
その他、有料サービスとしてアルコール飲料の提供があります。
第3ターミナルのSky Loungeは、入場時に対象のアメックスビジネスカードと、当日の搭乗券またはeチケットの提示が必要です。同伴者については1名まで無料で入場できますが、2名以降は1,500円(税込)、お子様(4~12歳)の場合は1人当たり750円(税込)の入場料が発生します。同伴者も、カード会員同様にご自身の名義の搭乗券またはeチケットが必要なので、利用の際は事前に準備しておきましょう。
3.成田空港(第1ターミナル、第2ターミナル)
日本の玄関口とも言われる成田空港には、第1ターミナルと第2ターミナルのそれぞれに1つずつ空港ラウンジが用意されています。第1ターミナルのラウンジは「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」と呼ばれ、第1旅客ターミナル 中央ビル5階に位置しています。営業時間は朝は7時から夜は21時までとなっており、年中無休で営業されています。
「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」で提供される無料サービスは以下の通りです。
・ソフトドリンク
・新聞 / 雑誌
・FAX、コピー(1人1枚まで)
・フリーWi-Fi
アルコール飲料の提供もあり、1杯目までは無料で楽しむことができますが、2杯目以降は有料となる点に注意が必要です。FAXやコピーの利用が無料ででき、ビジネスシーンで利用する際は特に重宝するでしょう。
続いて、第2ターミナルにある「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」の紹介です。成田空港第2旅客ターミナル 本館4階にあるこのラウンジは、朝7時から夜21時まで年中無休で営業しています。「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」で提供される無料サービスは以下の通りです。
・ソフトドリンク
・FAX / コピー(1人1枚まで)
・フリーWi-Fi
なお、「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」もアルコール飲料は1杯まで無料で楽しむことができますが、2杯目以降は有料となります。また、成田空港第1ターミナルのラウンジと異なり、新聞・雑誌の利用はできない点に注意です。
成田空港にあるラウンジ「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1(第1ターミナル)」「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2(第2ターミナル)」に入場する際、どちらのラウンジも同伴者は1名まで無料で入場できますが、2名以降は1人当たり1,100円(税込)の入場料が発生します。また、4歳~12歳のお子様は1人当たり550円(税込)の入場料がかかりますが、3歳以下のお子様の場合は無料となっています。
4.関西国際空港
関西国際空港にはアメックスビジネスカード保有者が利用できるラウンジが3つあります。各ラウンジの名前と場所・営業時間は以下の通りです。
①北ウイング2階「カードメンバーズラウンジ「六甲」」(営業時間 7:30~22:30)
②北ウイング2階「カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」」(営業時間 8:00~21:00)
③南ウイング2階「カードメンバーズラウンジ「金剛」」(営業時間 9:00~18:00)
それぞれ名称や場所、営業時間が異なりますが、関西空港空港内の3つのラウンジで提供されるサービスはどのラウンジも同様です。無料で提供されるサービスは以下の通りです。
・ソフトドリンク / スナック(フリー)
・新聞 / 雑誌の閲覧
・フライトインフォメーションサービス
・フリーWi-Fi
その他、有料サービスとしてアルコール飲料も用意されています。
また、関西国際空港の3つのラウンジは、いずれも同伴者は1名まで無料となっており、2名以降は1人当たり1,100円(税込)の入場料がかかります。なお、7歳以上16歳未満のお子様は550円(税込)の入場料がかかりますが、7歳未満のお子様に関しては無料で入場できます。
5.福岡空港
福岡空港にはアメックスビジネスカード保有者が利用できるラウンジが3つあります。各ラウンジの名前と場所・営業時間は以下の通りです。
①国内線旅客ターミナルビル北1階「ラウンジTIME/ノース」(営業時間 6:00~20:30)
②国内線旅客ターミナルビル2階「ラウンジTIME/ サウス」(営業時間 6:00~21:00)※保安区域内
③国際線旅客ターミナル3階 搭乗待合室56番ゲート付近(出国検査後エリア)「ラウンジTIMEインターナショナル」(営業時間 出国審査開始時間~21:00 (全席禁煙、化粧室あり)(年中無休)
福岡空港内にあるラウンジで提供されるサービスは、国内線ターミナル内にある場合と国際線ターミナル内にある場合で異なります。国内線ターミナル内にある「ラウンジTIME/ノース」と「ラウンジTIME/サウス」では、無料サービスとして以下のサービスが提供されます。
・ソフトドリンク(フリードリンク)又は缶ビール1本
・フリーWi-Fi
※有料サービスはなし
しかし、国際線ターミナル内にある「ラウンジTIMEインターナショナル」では、ソフトドリンク(フリードリンク)とフリーWi-Fiのみの無料提供となり、アルコールのサービスは無料・有料問わずありません。なお、出発前にラウンジでお酒を飲んでゆっくり時間を過ごしたいと考えている方で、持ち込みならいいの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的に国内の空港ラウンジは飲食物の持ち込みを禁止しているケースが多いです。どうしても待ち時間にお酒を飲みたい場合は、ラウンジ外の飲食店で飲むのをおすすめします。
福岡空港内のラウンジは、同伴者は1名まで無料で入場でき、2名以降は1人当たり1,100円(税込)がかかります。3~12歳未満のお子様の場合は1人当たり550円(税込)かかりますが、「ラウンジTIME/ノース」に限り、3歳未満のお子様の場合は無料で入場できます。
6.那覇空港
最後に紹介するのは観光地・リゾート地として人気の高い沖縄県にある那覇空港です。那覇空港には「ラウンジ華~hana~」というラウンジが1階到着ロビー内にあります。営業時間は朝8時から夜8時までとなっており、朝から夜まで幅広い時間帯で利用できます。
「ラウンジ華~hana~」で受けられる無料サービスは以下の通りです。
・ソフトドリンク(フリードリンク)
・新聞 / 雑誌の閲覧
・フライトインフォメーションサービス
・コイン式PC機材常設
・フリーWi-Fi
※有料サービスなし
このうち、コイン式PC機材とは、硬貨や専用のメダル等を投入することで一定時間利用できるようになるPCのことを指します。特に高齢者の方など、スマホでの検索が苦手な方や、旅先でちょっとした調べ物がしたい場合などに便利でしょう。
那覇空港内の「ラウンジ華~hana~」は、同伴者は1名まで無料で利用でき、2名以降は1人当たり1,320円(税込)の入場料がかかります。また、3歳~12歳未満のお子様は1人当たり550円(税込)の入場料を支払うことで利用可能となります。

- 経費精算や確定申告の際の負担が軽減され経費管理が簡単になる
- ビジネスに役立つ商品やサービス、旅行などポイントプログラムが充実
- 空港ラウンジの無料利用や旅行保険、24時間対応のコンシェルジュサービスなどビジネスサポートや特典が満載
プロモーション アメリカン・エキスプレス
空港ラウンジ利用時の注意点

飛行機出発までの時間をゆっくり快適に過ごせる空港ラウンジですが、利用の際は2つのポイントに注意する必要があります。ラウンジ利用の際に知らずに焦った、ということがないようにチェックしておきましょう。
同伴者の入場にお金がかかる場合がある
まず一つ目は、同伴者の入場にはお金がかかる場合があるということです。ラウンジ入場の際、1つのカードで入場できる人数に制限はありませんが、追加費用が発生する場合があります。
アメックスのビジネスカードでは、先述したように同伴者は1名まで無料で入場できる場合がほとんどであり、2名以上の入場の際は追加費用として税込みで 1,000円前後の費用が発生します。同伴者の入場料は利用予定のラウンジのホームページをご確認ください。
到着後は使えない場所が多い
2つ目の注意点は、到着後は利用できない場合が多いことです。空港ラウンジはあくまでも飛行機に搭乗するまでの時間を過ごすための待合室のようなものなので、到着後の利用を想定していないことがほとんどです。ラウンジの利用を考えている場合は、搭乗前に楽しむようにしましょう。
まとめ

ビジネスカードの保有者も空港内のラウンジ利用が可能です。空港ラウンジでは、各ラウンジごとに違いはあれど、ソフトドリンクやアルコールが無料もしくは有料で楽しめたり、雑誌や新聞を読んだりできます。
上位のランクのラウンジになれば、シャワー室などが設置してあるラウンジもあるため、旅行の際はぜひ各空港のラウンジを比較してみるのもおすすめです。ビジネスカードを持っている方は次の旅行で空港ラウンジを利用してはいかがでしょうか。

- 経費精算や確定申告の際の負担が軽減され経費管理が簡単になる
- ビジネスに役立つ商品やサービス、旅行などポイントプログラムが充実
- 空港ラウンジの無料利用や旅行保険、24時間対応のコンシェルジュサービスなどビジネスサポートや特典が満載
プロモーション アメリカン・エキスプレス
プロモーション アメリカン・エキスプレス
執筆者名homaty75
編集企画CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム