アメックスの提携カードは、単なる決済手段以上の価値があります。
アメックスの提携カードを活用することで、フリーランスをはじめとした、ビジネスマンの成長と生活の充実を両立させることが可能になります。今こそ、自分に最適なカードを見つけ、キャリアの新たなステージへ踏み出す絶好のチャンスといえるでしょう。
ANAやヒルトンなどアメックスの提携カード一覧
アメックスの提携カードには、以下のようなカードがあります。
カード名 | 特長 | 年会費家族カード | 入会特典 |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 1,000ポイント単位で、ANAのマイルへ移行することが可能 ANAグループでカードを利用した場合、ポイントを1.5倍付与 毎年、カードを継続するごとに1,000マイルをプレゼント | 年会費7,700円(税込) 家族カード2,750円(税込) | 入会後3か月以内に合計50万円以上の利用で合計18,000マイル相当獲得可能 |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ポイントの有効期間は無期限 ANAグループでカードを利用した場合、ポイントを2倍付与 毎年、カードを継続するごとに2,000マイルをプレゼント。 | 年会費34,100円(税込) 家族カード17,050円(税込) | 入会後3か月以内に合計180万円以上の利用で合計68,000マイル相当獲得可能 |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 国内線ANAラウンジを、無料で利用することが可能 プレミアム・サービス・デスクを、365日・24時間いつでも利用可能 毎年、カードを継続するごとに10,000マイルをプレゼント | 年会費165,000円(税込) 家族カード4枚まで無料 | 入会後3か月以内に合計300万円以上の利用で合計120,000マイル相当獲得可能 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード | カード利用と継続で、ウィークエンド無料宿泊をプレゼント(※1泊) ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスを、無条件で提供 カードを利用した際、100円につき最大3ポイント貯まる | 年会費16,500円(税込) 家族カード1枚目無料、2枚目以降6,600円(税込) | 入会後3か月以内に合計30万円以上のカード利用で10,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント 入会後3か月以内に合計100万円以上のカード利用で30,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント 合計100万円以上のカード利用で20,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント 合計150万円以上のカード利用と継続でウィークエンド無料宿泊特典1泊分 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | カード利用と継続で、ウィークエンド無料宿泊をプレゼント(※最大2泊) ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスを、無条件で提供 カードを利用した際、100円につき最大7ポイント貯まる | 年会費66,000円(税込) 家族カード3枚目まで無料、4枚目以降13,200円(税込) | 入会後3か月以内に合計30万円以上のカード利用で30,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント 入会後3か月以内に合計100万円以上のカード利用で30,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント 入会後3か月以内に合計200万円以上のカード利用で20,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント 合計200万円以上のカード利用で60,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード | シルバーメダリオンを無条件で提供(※初年度) プロテクションサービスが充実 カードを継続するごとに、2,000ボーナスマイルをプレゼント | 年会費13,200円(税込) 家族カード1枚目無料、2枚目以降6,600円(税込) | 入会で5,000ボーナスマイル 入会後3か月以内に合計100万円以上のカード利用で10,000ボーナスマイル 入会後6か月以内に、新規購入のデルタ航空航空券でビジネスクラスを利用の場合25,000ボーナスマイル 合計100万円以上のカード利用で10,000マイル |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ゴールドメダリオンを無条件で提供(※初年度) プロテクションサービスが充実 カードを継続するごとに、3,000ボーナスマイルをプレゼント | 年会費28,600円(税込) 家族カード1枚目無料、2枚目以降13,200円(税込) | 入会で8,000ボーナスマイル 入会後3か月以内に合計150万円以上のカード利用で24,000ボーナスマイル 入会後6か月以内に、新規購入のデルタ航空航空券でビジネスクラスを利用の場合25,000ボーナスマイル 合計150万円以上のカード利用で15,000マイル |
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード | 阪急百貨店、阪神百貨店で優待サービスを受けられるSポイントを貯めることができ、ショッピングなどで使用することが可能 プロテクションサービスが充実 | 年会費15,400円(税込)家族カード7,700円(税込) | |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード | 毎年、条件の達成とカードの継続をすることで無料宿泊特典をプレゼント 入会時、Marriott Bonvoy「シルバーエリート」会員資格を付与 家族カードの1枚目が無料 | 年会費23,100円(税込) 家族カード1枚目無料、2枚目以降11,550円(税込) | 入会後3か月以内に30万円以上のカードご利用で10,000Marriott Bonvoyポイント 合計30万円のカード利用で6,000Marriott Bonvoyポイント |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 毎年、条件の達成とカードの継続をすることで無料宿泊特典をプレゼント 入会時、Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を付与 家族カードの1枚目が無料 | 年会費49,500円(税込) 家族カード1枚目無料、2枚目以降24,750円(税込) | 入会後3か月以内に30万円以上のカード利用で30,000Marriott Bonvoyポイント 合計30万円のカードご利用で9,000Marriott Bonvoyポイント |
これらのカードを使うことで、フリーランスで働く人やビジネスマンにとって、どのようなメリットがあるのかを解説していきます。
特典を活用!仕事とプライベートをよりよく変える
フリーランスやビジネスマンにとって「仕事とプライベート、両方の充実」は、大きな課題でもあります。
アメックスの提携カードは、その課題を解決するためのキッカケになりうるツールです。
カードに付帯する多様な特典を賢く活用することで、仕事とプライベートのバランスを取りつつ、生活の質を向上させることが可能です。
アメックスの提携カードには、それぞれ以下のようなメリットがあります。利用シーン別に、提携カードのメリットや魅力をまとめてみました。
出張や旅行など移動する機会が多い
ANAとの提携カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カードなど、ANAとの提携カードでは、貯まったポイントをマイルに交換できるほか、カードを毎年継続するごとにマイルのプレゼントがあるなど、マイルが貯まりやすい点がメリットです。
また、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードであれば、国内線のANAラウンジを無料で利用できるほか、プレミアム・サービス・デスクを365日いつでも利用することができるのも魅力です。プレミアム・サービス・デスクでは、航空券の手配はもちろんのこと、ホテルやレストランなどの相談も含め、旅行に関するサポートを受けることができます。
デルタ航空との提携カード
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードなど、デルタ航空との提携カードは、入会してから1年間、デルタ航空スカイマイル上級会員資格が付与されます。デルタ航空を利用する際、専用チェックインエリアでの優先チェックインや無料での座席アップグレードができます(※空席があった場合)。
また、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードであれば、世界50か所以上の空港にあるデルタ スカイクラブのほか、世界各国の750か所以上にあるスカイチーム ラウンジを無料で利用することが可能です(カード会員と同伴者1名様まで無料)。
出張や旅行などで宿泊をする機会が多い
ヒルトンとの提携カード
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードなど、ヒルトンとの提携カードでは、カード利用と継続で、ウィークエンド無料宿泊特典を受け取ることができます。
ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが貯めやすいのが特長で、とくにヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードであれば、100円につき最大7ポイント貯まるといった魅力があります。貯まったヒルトン・オナーズポイントは、クレジットカードと併用し、宿泊料金の精算で利用することが可能です。
また、国内外のヒルトン・ポートフォリオ内にある対象ホテルの予約で使うこともできるほか、宿泊以外であればダイニングやイベントなどをVIP待遇で楽しむなどの体験や、さまざまな特典と交換することが可能です。
Marriott Bonvoyとの提携カード
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードなど、Marriott Bonvoyとの提携カードでも、条件の達成とカードの継続をすることで、無料宿泊特典を受け取ることができます。その無料宿泊特典において、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードであれば、カード年会費以上の部屋に泊まることができるなどのメリットがあります。
阪急百貨店・阪神百貨店に行く機会が多い
阪急阪神グループとの提携カード
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カードは、阪急阪神グループとの提携カードで、阪急百貨店・阪神百貨店で利用をすると、その場で10%のSポイントが貯まるという特長があります(※食品、レストラン・カフェ、セール品、阪急百貨店の専門店、阪神百貨店の専門店は1%のSポイントとなります。また、一部ポイント率の異なる商品、サービスもあります)。
国内外のアメリカン・エキスプレスの加盟店でSポイントを貯めることもできるので、関西圏に住んでいる人はもちろん、仕事や旅行で関西方面に行くことが多い方におすすめの一枚です。
ちなみにこちらのカードですが、東京の銀座にある松屋銀座でも優待サービスを受けることが可能です。松屋銀座の一階にある総合案内所、あるいは7階のカードセンターにてカードを呈示すると、松屋銀座で利用することができる10%割引の優待券を受け取ることができます(※セール品、食料品、一部ブランド(ルイ・ヴィトン、カルティエ等)をふくめ、優待除外商品があります。
また、ほかの優待・ポイントとの併用はできません。サービスは予告なく変更や廃止となる場合があります)。
次に、これらのアメックスのカードの活用例をご紹介します。
アメックスの提携カードをビジネスで活用する際のメリット
例えば、アメックスのカードにおいて、提携カードを利用して海外出張に行く場合、以下のようなメリットがあります。
移動時にANAやデルタ航空とのアメックスの提携カードを利用
空港ラウンジの利用
カードによっては、空港ラウンジを無料で利用できるサービスが付いています(使用の可否や場所などの条件は、所持するカードによって異なります)。長時間のフライトの合間にラウンジで休憩することで、仕事の効率を上げつつ、快適な時間を過ごせます。
海外旅行傷害保険
それぞれのカードには、カードの種類に応じた利用付帯もしくは自動付帯の海外旅行傷害保険が提供されています。追加で保険に加入する必要がなく、海外出張のコストを抑えられます。保険の補償内容や限度額は、カードによって異なるので、自身のニーズに合ったものを選びましょう。
効率的にマイルが貯まる
旅行や出張の際の経費精算時に提携カードを使うことで、マイルを着実に貯めることができます。たとえばANAとの提携カードであれば、ANAグループで利用することで、よりポイントが貯まります。ちなみにデルタ航空との提携カードならば、入会後6か月以内のデルタ航空への初回搭乗時に、ボーナスマイルを受け取ることができます。
それぞれ、積極的に活用するようにしましょう。注意なのが、マイルには有効期限が設定されている点です。せっかく貯めたマイルを期限切れで無駄にしないよう、期限を確認しつつ計画的に使用をするようにしましょう。
これらのサービスを利用することで、空港ラウンジでのリフレッシュやビジネスを進めることができます。また、万が一のトラブルがあっても、海外旅行保険が付帯することから、旅先でも安心して過ごすことができます。
宿泊時にヒルトンやMarriott Bonvoyとのアメックスの提携カードを利用
よりオトクで快適な滞在ができる
それぞれのカードを取得することで、特別な会員のステータスや資格が付与され、通常の滞在では得ることができないメリットを受け取ることができます。
ヒルトンとの提携カードであれば、いずれにおいても、ヒルトンの上級会員資格であるヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスを手にすることができます。具体的なメリットとしては、部屋のアップグレード(※空室状況によります)、すべてのホテルでの朝食無料サービス、マイルストーンボーナス、80%のエリートステータス・ボーナスなどの上級会員だけの特典を受けることができます。
Marriott Bonvoyとの提携カードであれば、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードでMarriott Bonvoy「シルバーエリート」会員資格、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードでMarriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を手にすることができます。
とくにMarriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格は魅力的なもので、エンハンスドルームへのアップグレードや午後2時までのレイトチェックアウト(※どちらも空室状況によります)、ゴールドウェルカムギフトポイントの進呈(250または500ポイント)、滞在時の利用で25%のボーナスポイントの付与などの特典があります。
条件を満たすことで無料宿泊ができる
ヒルトン、Marriott Bonvoy、どちらのアメックスの提携カードにおいても、条件を達成しつつカードを継続することで、無料宿泊の特典を受け取ることができます。
条件の達成には、プログラム期間中(カードの入会日から切替日までの毎年1年間)に、それぞれのカードにおいて定められた金額の利用が必要になります。年間を通して長期の出張や泊まりがけでの旅行が多い人であれば、宿泊の際などにカードを使うことで、条件の達成をしやすくなります。ぜひ積極的な利用とカードの継続をして、無料宿泊の特典を受け取ってください。
ヒルトンやMarriott Bonvoyとのアメックスの提携カードを利用することで、滞在時の時間をより快適なものにすることができます。滞在中は、よりよい環境の部屋で身体を休めたり、リラックスしてビジネスを進めたりなど、充実した時間をオトクに過ごすことができます。
自分に合ったアメックスの提携カードを見つけるには
メリットや魅力の多いアメックスの提携カードですが、「自分に合ったカードはどのようなものなのか」「きちんと使いこなせるのか」などが気になる方もいると思います。
ここでは、実際にカードを選ぶ際のポイントをご紹介します。
年会費と還元率など、数字の面から考える
年間利用額の予測
年間におけるカードの利用金額を予測し、その金額に対して還元率を掛けた金額が年会費を上回るかどうかを確認します。上回る場合、そのカードは検討する価値があると言えるでしょう。
費用対効果の検証
たとえば1年間の買い物を思い返してみましょう。それら全てをカードで支払いした場合、どれだけのポイントや特典が得られたかを具体的に数値化します。紹介をしたカードの中で気になったものがあったならば、ぜひそのカードの還元率をもとに計算をしてみてください。
入会特典やポイント、家族カードの面から考える
入会特典の確認
提携カードによっては、入会特典があります。上手に利用することによって、通常時より多くポイントやマイルを得ることができるため、それらを多く取得したいと考えている方にはおすすめです。ただし、期間限定で入会特典を設けているカードもあるため、特典を得ることができるタイミングを逃さないように注意が必要です。
ポイントの使い道を考慮
貯まったポイントをどのように使うのかも重要です。ポイントをマイルへ移行できるカードであれば使い道などを含め、自分のライフスタイルに合ったカードを選びましょう。もちろん、ポイントの貯まりやすさなども重要な要素の一つです。
家族カードを作成するメリットから検討する
アメックスの提携カードですが、家族カードを作成することもできます。活用することで、家族の日常的な支出もポイントとして貯まるため、ポイントの豊富な取得や、より早く特典の獲得に近づくことができます。貯まったポイントで家族旅行を計画するのも良いでしょう。
また、家族全員の支出を一つの明細にまとめることもできるほか、カードの利用明細を分析することで、家族の支出傾向が把握できます。より効果的な家計管理が可能になり、将来の資金計画も立てやすくなります。
アメックスの提携カードを活用したビジネステクニック
アメックスの提携カードを上手に使うことで、新規顧客獲得や事業拡大につながる可能性もあります。
以下のように活用をすることで、信頼性の向上や商談の成功率アップ、さらには高単価案件の獲得につながるかもしれません。
商談時のさりげない提示
高級レストランでの商談時に、ステータスの高いカードで支払うことで、自身の信用力や事業の安定性をアピールできます。クライアントに好印象を与え、契約の成立確率を高められる可能性があります。
特別な体験をクライアントに提供
カードの特典を利用して、クライアントに特別な体験(例:ヒルトンやMarriott Bonvoyとのアメックスの提携カードを利用し、ホテルのラウンジで商談など)を提供することで、他社との差別化を図れます。
百貨店で贈答品を購入する
関西圏に住んでいる方や、出張や旅行などで関西圏に行く機会が多いという方は、阪急阪神グループとアメックスの提携カードであるペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カードを使い、贈答品を購入するのもよいでしょう。
クライアントへの特別な手土産やお祝いの品を、阪急百貨店・阪神百貨店のどちらかで購入することで、グレードの高い贈答品を手に入れつつ、高いポイント還元を受けることができます。
贈答品を渡すことでクライアントに好印象を抱いてもらうことができれば、今後のより良いビジネスにつながるかもしれません。
なお、アメックスの提携カードの持つメリットやステータスを活用して新規顧客の獲得を狙う場合は、それらはあくまでも“自身の実力や提供価値を補完するもの”であることを忘れないようにしてください。クライアントのニーズや状況に応じて、適切なタイミングと方法で活用することを心がけましょう。
長期的な視点でのカード活用で事業の拡大を狙う
アメックスの提携カードを長期的な視点で活用することで、フリーランスの事業を着実に拡大させることができます。単なる決済ツールとしてではなく、事業成長のための戦略的パートナーとしてカードを位置づけることが重要です。
長期的な視点でのカード活用による事業拡大の具体的な方法として、以下のような方法が挙げられます。
段階的なカードグレードアップ
事業の成長に合わせて、段階的にカードのグレードをアップさせていくことで、より充実した特典を獲得できます。これにより、事業規模の拡大に応じたサポートを得られます。
ポイントを設備投資や自己投資にあてる
長期的にポイントやマイルを貯め、それを事業に必要な設備投資や自己啓発に活用することで、コストを抑えながら事業の質を高められます。例えば、ポイントを利用できるお店などで、新しいソフトウェア・書籍・電子書籍を購入するという方法があります。浮いた分の費用で、オンライン講座やスキルアップセミナーへ参加してみるのもよいでしょう。
ネットワーク構築の継続
カードの特典を活用し、滞在先のイベントやセミナーに参加をし、広くネットワークを構築していきます。これにより、新たなビジネスチャンスや協業のチャンスを増やすことができます。
長期的な視点でアメックスの提携カードを利用することは、持続可能な事業成長を実現するための戦略として、非常に有効です。単なる個人事業主から、安定した経営基盤を持つビジネスオーナーへと進化することができるでしょう。事業成長のための戦略的パートナーとして利用するカードを位置づけ、計画的に活用していくことが、成功への近道となります。
最上位ランクのアメックスの提携カードには、どんなメリットがある?
とくに、アメックスの提携カードの中でも最上位ランクのカードは、フリーランスやビジネスマンにさまざまなメリットを与えてくれます。
ここでは、その具体的なメリットや活用のポイントを解説します。
最上位カードがもたらすサポートや信用力アップ
アメックスの提携カードの最上位ランクを保有することは、フリーランスにとって信用力の向上とビジネスチャンスの拡大に直結します。自分の実力と信頼性を裏付ける強力な武器にもなります。
専門的なサポート
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードをはじめ、最上位ランクカードの中には、コンシェルジュサービスが付帯しているものもあります。出張においての相談や、サポートを受けることで、ビジネスの質を高められます。
決済の信頼性向上
アメックスの提携カードの中でも、最上位ランクのカードを所持・使用することで、取引先や顧客に対して財務的な安定性をアピールできます。長期的または大型のプロジェクトを受注する際に大きな強みとなります。
VIP待遇で快適な海外出張を実現
アメックスの提携カードの最上位ランクは、海外出張の質を大きく向上させ、フリーランスのグローバルなビジネス展開を強力にサポートします。VIP待遇による快適な旅行体験は、単なる贅沢ではなく、海外での商談を成功に導く重要な要素です。
空港にある専用ラウンジの利用
最上位カードの中には、空港にある専用ラウンジを利用できるものもあります。快適な環境で仕事をしたり、リフレッシュしたりすることで、長時間のフライトや乗り継ぎ時間を有効活用できます。
優先搭乗と手荷物優先取り扱い
これらの特典により、空港での待ち時間を大幅に削減できます。時間に余裕ができることで、到着後すぐに商談に臨むことも可能になります。
VIP待遇による快適な海外出張は、フリーランスのグローバルなビジネス展開を大きく後押しします。単に快適に過ごせるだけでなく、心身ともにベストな状態で商談や仕事に臨めることで、成功の可能性が高まります。
アメックスの提携カードの中でも、最上位ランクのカードの特別サービスは、フリーランスにとって強力な事業支援ツールとなります。サービスやカードを通じて得られる高品質な情報や人脈は、長期的な事業成長の基盤となる可能性も秘めています。
最上位ランクのカードを活用する際の注意点としては、カードの特典や付帯サービスを十分に理解することです。高品質なサービスを受けることができるアメックスの提携カードを所持したのであれば、「年間を通して全く使わなかった…」などといった事態にならないよう、積極的に活用することが重要です。
まとめ:アメックスの提携カードでフリーランスの未来を切り拓こう
アメックスの提携カードは、フリーランスやビジネスマンの成長のチャンスをもたらす強力なツールになりえます。ビジネスと生活の両面で夢の実現をサポートしてくれるでしょう。ここまで紹介してきたように、アメックスの提携カードの活用法には多くのメリットがあります。
自分の生活に合ったカードを選ぶことで、毎日をよりオトクに
日常生活や仕事において飛行機での移動やホテルへの宿泊が多いか、あるいは関西圏に自身の住居があるかどうか、そして百貨店によく行くのかなど、さまざまな要素を踏まえて適したカードを選ぶようにしましょう。現在の自分の状況に合ったカードを使いこなすことで、毎日をよりオトクに過ごすことができます。利用シーン以外にも、ポイントやマイルの貯まりやすさ、サービスや特典の内容からカードを選ぶのもおすすめです。
仕事やプライベートをより豊かに
信用力やステータスの向上はもちろんのこと、特典を上手に活用することで、様々な不安や悩みを解消し、より快適な生活にフリーランスやビジネスマンを導きます。
最高ランクのカードで夢を実現
アメックスの提携カードの中でも、最上位のカードを持てるのならば、信用力アップを期待することができます。そしてVIP待遇の活用やプレミアムサービスを効果的に使うことで、ビジネスチャンスの拡大や、事業の成長につながる可能性があります。
経営力を強化
カード利用履歴を活用した事業分析、ステータスを活かした新規顧客獲得、長期的な視点でのカード活用による事業拡大など、上手に活用することで経営力を強化するための具体的な戦略が立てられます。
今こそ、自分に合ったアメックスの提携カードを見つけ、新たなステージへの一歩を踏み出すチャンスです。ビジネスにおいて有効に使うのであれば、出張や旅行が多いのか、宿泊や商談をホテルのラウンジで行うことが多いのか、贈答品を購入する機会があるのかなど、自身の働き方と照らし合わせて考えてみてください。
これまでフリーランスやビジネスマンとして頑張ってこられた経験は、決して無駄にはなりません。その経験を土台に、アメックスの提携カードを最大限に活用することで、さらなる飛躍を期待することができます。
また、アメックスには提携カード以外にも、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード、プラチナ・カードなどのプロパーカードもあります。
アメックスのプロパーカードには、ビジネスカードもあり、そちらはビジネスをより有利にする機能が多く備わっています。これまでご紹介したアメックスの提携カードとは、また違った機能があるので、そちらもチェックしてみてください。
最後に、アメックスのプロパーカードの特長もまとめてみました。ぜひ自分に合ったアメックスのカードを手に入れてみてください。
カード名 | 特長 | 年会費家族カード・追加カード | 入会特典 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード | 洗練されたメタル製のカード1年間で200万円(税込)以上のカードの利用で、1泊2名分の無料宿泊券をプレゼント キャッシュバッグや割引など、ダイニング特典が充実 | 年会費39,600円(税込) 家族カード2枚まで無料 3枚目以降19,800円(税込) | 合計100,000ボーナスポイントを獲得可能 入会後3か月以内に合計50万円のカード利用で20,000ボーナスポイント 入会後6か月以内に合計100万円のカード利用で70,000ボーナスポイント 合計100万円以上のカード利用で10,000ポイント |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード | 月会費制のクレジットカード多彩な優待サービス「グリーン・オファーズ™」を利用可能 毎日の買い物でもポイントが貯めることが可能 | 月会費1,100円(税込) 家族カード 月会費550円(税込) | 合計35,000ボーナスポイントを獲得可能 初月1か月分 月会費無料 入会後8か月以内に対象加盟店でのカード利用1,000円ごとに150ボーナスポイント(上限15,000ボーナスポイント・累計10万円のご利用まで) 入会後3か月以内に合計20万円のカード利用で5,000ボーナスポイント 入会後6か月以内に合計50万円のカード利用で15,000ボーナスポイント |
プラチナ・カード | プラチナ・コンシェルジェ・デスクを利用可能 メタル製のプラチナ・カード フリー・ステイ・ギフトなどのホテルサービスが充実 | 年会費165,000円(税込) 家族カード4枚まで無料 | 合計165,000円相当キャッシュバック 入会後3か月以内に合計200万円以上のカード利用で35,000円キャッシュバック 入会後6か月以内に合計400万円以上のカード利用で100,000円キャッシュバック 入会でアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで利用可能な30,000円トラベルクレジット 合計400万円以上のカード利用で40,000ポイント |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | カード利用分を、あとから「分割払い」または「リボ払い」に変更可能 ダイニングのサービスで、1名様分のコース料金が無料に メタル製の基本カード 追加カードもメタル製で発行可能(※1枚) | 年会費36,300円(税込) 追加カード13,200円(税込) | 合計150,000ポイントを獲得可能 入会後4か月以内に合計60万円以上カード利用で50,000ボーナスポイント 入会後4か月以内に合計120万円以上カード利用で50,000ボーナスポイント 合計200万円以上カード利用で20,000ポイント 入会後1年以内に合計200万円のカード利用で30,000ボーナスポイント |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード | 大手会計ソフトとのデータ連携で、仕事の効率アップ カードの利用分を、あとから「分割払い」または「リボ払い」に変更可能 ETCカードの年会費、発行手数料が無料 | 年会費13,200円(税込) 追加カード6,600円(税込) | 合計40,000ポイントを獲得可能 入会後4か月以内に合計60万円以上カード利用で34,000ボーナスポイント 合計60万円のカード利用で6,000ポイント |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード | ビジネスで役立つさまざまなサービスを利用可能 プラチナ・セクレタリー・サービスを利用可能 メタル製のプラチナ・カード | 年会費 165,000円(税込) 追加カード4人まで無料 | 合計200,000ポイントを獲得可能 入会後4か月以内に合計150万円以上カード利用で20,000ボーナスポイント 入会後4か月以内に合計300万円以上カード利用で60,000ボーナスポイント 入会後6か月以内に合計500万円以上カード利用で70,000ボーナスポイント 合計500万円のカード利用で50,000ポイント |
執筆者名CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム
編集企画CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム