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ビジネスパートナーとの出会いや販路拡大のきっかけを求めている経営者や個人事業主にとって、ビジネスマッチングは有効な機会です。本記事では、ビジネスマッチング特典のある法人クレジットカードを比較し、それぞれの特徴や活用方法をご紹介します。
ビジネスマッチングとは?

ビジネスマッチングとは、ビジネスパートナーを探している企業と企業、または企業と個人事業主を結びつけるサービスのことです。とくに起業して間もない企業は横のつながりが少ないことが多く、信頼できるビジネスパートナーを見つけるのに苦労しがちです。
そんなときに役立つのが、ビジネスマッチングサービスです。自社が求める条件に合う相手を効率良く探し、商談や協業につなげられるため、新規取引先やビジネスパートナーを見つけたい方におすすめなサービスです。
ビジネスマッチングには、大きく分けて次の2種類のサービスがあります。
- プラットフォーム型(オンライン型)
- 交流イベント型(オフライン型)
プラットフォーム型は、Web上のサービスを利用して希望の条件から相手企業を検索し、自社のニーズに合う企業にアプローチします。時間や場所に縛られずに活用できるのが特徴です。
一方、交流イベント型では、自治体や民間企業などが開催するイベントに参加し、担当者と直接話すことで商談のきっかけをつかみます。交流イベント型は開催場所まで足を運ぶ必要がありますが、対面型ならではの安心感やスピード感が魅力です。


ビジネスマッチングを活用するメリットとは?

ビジネスマッチングを活用することには、主に次のメリットがあります。
新規取引先を効率よく探せる
ビジネスマッチングを活用する最大のメリットといえるのが、従来の営業活動と比較して時間や労力をかけずに効率よく新規取引先を探せる点です。
通常、自社に合いそうな企業を探すには、1社ずつ情報収集して問い合わせ、面談といった手間がかかります。しかし、ビジネスマッチングを活用すれば、登録された企業の中から、自社に合う企業を見つけることができます。
ビジネスマッチングに登録している企業は取り引きに意欲的な企業であるため、効率よく自社のニーズにあった企業を探せることが魅力です。
創業したばかりでまだ人脈が少ない企業や、営業活動にリソースを割きにくい企業にとって、ビジネスマッチングは有効な手段になるでしょう。
ノウハウを獲得できる
他社のノウハウや技術を吸収できる点も、ビジネスマッチングのメリットの一つです。ビジネスマッチングは幅広い業界の企業が参加しているため、協業によって自社にはない専門知識や技術を得ることができます。
専門性の高いノウハウを一から身に付けるのは容易ではありません。パートナー企業と連携すれば、自社の課題にスピーディーに対応できる可能性があります。
ブランド力を向上できる
ビジネスマッチングによって有名企業と連携できれば、自社のブランド力の向上にもつながります。業界で実績のある企業と協業関係を結ぶことができた場合、相手企業のブランド力によって自社の信頼度や認知度も自然と高まります。
どの企業と取引しているかは信頼度にも関わるため、ビジネスマッチングを通じて有名企業と連携できれば、営業にも良い影響を与えるでしょう。
ビジネスマッチングはどんな人に向いている?
ビジネスマッチングは、次のような目的を持った人・企業に向いています。
- ビジネスパートナーを探している
- 販路を拡大したい
- 他社との協業でブランド力を高めたい
ビジネスマッチングは、オンラインでも対面でも、自社の目的に合った相手と効率よく出会える手段です。とくに人脈が限られているスタートアップやベンチャー企業にとって、クライアントや取引先を探すうえで有力な方法となるでしょう。
ただし、マッチングを成功させるには、自社が相手にとって魅力的な存在であることが大切です。ビジネスマッチングはお互い対等な立場であることや、双方にメリットがあることが重要です。良い関係づくりのためには「自社と取引することでどんな価値を提供できるか」を明確に伝えましょう。
事業の拡大を目指している企業や、新規取引先を探している個人事業主は、ビジネスマッチングを積極的に活用するとよいでしょう。


ビジネスマッチングを活用する際の注意点

ビジネスマッチングは、取引先の開拓や販路拡大に有用なサービスですが、利用する際には注意点があります。
通常、ビジネスマッチングのイベントやプロジェクトの参加には費用がかかる
ビジネスマッチングサービスの多くは、参加する際に費用がかかります。料金体系は運営会社によって異なりますが、プラットフォーム型では月額料金や成果報酬型や掲載課金型、リード課金型などの手数料が設定されているケースが一般的です。また、リアルのイベントに参加する際は参加費が発生することがあります。
一方、アメックスのビジネスカード会員が利用できるビジネスマッチングは、オンラインでもリアルなイベントでも無料で利用できます。コスト面が気になる企業や個人事業主にとって、費用の負担が不要なビジネスマッチングは大きな魅力といえます。
必ず商談が成立するというわけではない
ビジネスマッチングは企業と企業、または企業と個人事業主がつながるきっかけの場を提供するサービスです。あくまでビジネスチャンスを広げることが目的であるため、自社の希望に合ったパートナーや取引先と必ず出会えるとは限りません。また、マッチング後に確実に商談が成立するわけでもないことは理解しておく必要があります。
とくに、自社が相手の企業に求める技術やサービスがニッチである場合、候補の企業は自然と限られてきます。また、自社に一方的に有利な条件ばかりを提示してしまうと、相手企業はメリットを感じられず、マッチングの成立が難しくなります。
仮にマッチングが成立したとしても、双方にとってメリットが感じられなければ、契約に発展する可能性は低くなります。ビジネスマッチングは双方がWin-Winの関係を築くことが目的なので、良い取引を実現するには自社がどのような価値を提供できるかしっかり伝え、相手企業にとってのメリットを提示する必要があります。
成果が出るまでには時間がかかる場合がある
ビジネスマッチングで希望に合った相手と出会えたとしても、すぐに成果が現れるとは限りません。実際には企画立案や分析、開発、効果測定と改善など、多くのプロセスを経る必要があり、成果が出るまでにはかなりの時間がかかるケースも少なくありません。
また、相手企業との打ち合わせを重ねていくうちに、相性の悪さや対等な関係を築けないことなどが分かり、パートナーシップに発展しないケースもあります。その場合、最初に戻ってパートナー探しからやり直しとなります。
ビジネスマッチング特典付きカード3選 比較一覧

ここからは、ビジネスマッチングの特典が付いた法人向けクレジットカードの中から3社を比較して紹介いたします。各カードごとの特徴やサービスを比較しながら、自社のニーズに合う一枚を選びましょう。
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード
アメックスのビジネスカードは3種類あり、グリーン・ゴールド・プラチナのいずれにもビジネスマッチングの特典がついています。ビジネスパートナーの発掘や販路拡大に活用できます。
オンラインマッチング+リアルイベント
アメックスのビジネスカード会員は、ビジネス・マッチングの新規登録をすると、数日以内に承認メールが届き、すぐにビジネス・マッチングの利用を開始できます。登録や利用料は無料です。
アメックスのビジネス・マッチングは、オンラインとオフラインの両方に対応しています。オンラインでは、専用のコミュニティ内で、経営者や個人事業主とチャットで直接やりとりできるため、商談もスムーズに進みます。時間や場所を問わず、自社のニーズに最適な相手を効率よく探せるため、販路拡大などにつながるでしょう。
一方、定期的に開催されるオフラインのイベントは日本全国で開催していて、さまざまな業界の経営者と知り合うことができます。2025年度のイベントは、福岡・大阪・札幌で既に開催されています。
イベントは抽選で当選された方のみの参加となりますが、毎回定員を超える応募があるそうです。
イベントには同伴者様1名も参加できますので、ビジネスマッチングに興味のある友人などを誘って、情報収集や新たなビジネスのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
自社PRや販路開拓に活用可能なプラットフォーム
オンラインマッチングのプラットフォームでは、自社のサービスのPRや販路開拓を目指すことができます。利用方法は「案件を作成する」「案件を探す」の2通りです。
たとえば、仕事の依頼や受注の希望などを投稿すれば、それに興味を持った企業からチャットでコンタクトが届く仕組みです。マッチングしたい企業に「マッチング申請」を送り、承諾されるとマッチング完了となり、具体的な商談へと進みます。
また、他社が投稿している案件から自社に合う内容を見つけたら、自分からチャットでコンタクトを取ることもできます。
多様なカード会員の中から、自社のニーズに合う相手を効率よく探せることが魅力です。
経営者・個人事業主の積極的な交流に最適
アメックスのビジネスマッチングは、リアルなイベントも定期的に開催されているため、さまざまな経営者・個人事業主と積極的に交流できます。情報収集だけでなく、多くの経営者と知り合うことができるため、人脈が広がって新たなビジネスのきっかけにもつながります。
一方、オンライン上でもチャットを通じてやりとりできます。たとえば、自社の課題を投稿すれば、興味を持った企業から連絡が届き、チャットでやりとりを進められます。多忙なビジネスパーソンでも、効率的に関係を構築できます。
新規入会で参加できるイベントも!
アメックスでは2025年3月4(火)〜8月31(日)の期間中、ビジネス・カードの新規入会特典として、1万円でビジネス・マッチング・イベント沖縄へご招待する入会キャンペーンを実施しています。
また、すでにアメックスのビジネス・カードをお持ちの方も、お知り合いが2025年8月31(日)までにビジネス・カードにお申込み、ご入会いただくと、ご紹介特典として、1万円でビジネス・マッチング・イベント沖縄にご招待しています。
ビジネス・マッチング・イベント沖縄(ホテル付き!)
アメックスのビジネス・マッチング・イベントは、応募者が定員を大幅に超える大人気のイベントで、参加者の9割が次回も参加を希望しています(2024年の実績より)。
「ビジネス・マッチング・イベント沖縄」は、イベント当日の12月12日(金)にご宿泊いただける1泊朝食付きのホテルがついて、参加費1万円です。なお、ご入会のカードの種類(紹介キャンペーンはお持ちのカードの種類)によって、ホテルのグレードが変わります。
また、ご入会のカード(紹介キャンペーンはお持ちのカード)がビジネス・プラチナ・カード、ビジネス・ゴールド・カードの場合、ご同伴者様1名まで一緒にご参加いただけます。
開催日時 | 2025年12月12日(金)17:00~19:00(開場16:30 ) |
会場 | 万国津梁館 |
宿泊券付イベント参加費 | 10,000円 |
さらに、カードの種類に応じてプラットフォームで使えるボーナス・チケットもプレゼントされます。複数ご紹介を頂いた場合、1名ご入会ごとに以下の枚数がプレゼントされます。
- ビジネス・プラチナ・カード:10枚
- ビジネス・ゴールド・カード:6枚
- ビジネス・グリーン・カード:2枚
チケットを利用すると、プラットフォームをより効果的に活用できます。1枚使えば、プラットフォーム上に営業案件を1件追加して公開できます。また、2枚使えば営業案件をトップページと営業案件検索ページの上部に画像付きで1ヵ月公開できるため、より多くの注目を集められます。
ラグジュアリーカード(LC Circle)
ラグジュアリーカードは、新生銀行グループの株式会社アプラスが発行しているハイステータス向けのクレジットカードです。国際ブランドはMastercardのみで、最上位クラスの「World Elite」を採用しています。
チタン、ブラック、ゴールド、ブラックダイアモンドの4種類が用意されており、年会費はもっともリーズナブルなチタンでも55,000円(税込)、最上位で完全招待制のブラックダイアモンドは入会金110万円(税込)、年会費66万円(税込)と非常に高額ですが、豊富な特典と豪華なサービスが魅力です。
ラグジュアリーカードもオンライン・オフラインの両方で会員限定のビジネスマッチングを提供しています。
月に1回の優待イベント
ラグジュアリーカードでは、会員限定の「ソーシャルアワー」が月に1回程度開催されています。このイベントは、会員同士のつながりや、新しい出会いのサポートを目的としたもので、以下の2種類があります。
- テーマ別ソーシャルアワー:共通の趣味や関心ごとを通じて個人的なつながりを楽しめるイベント
- ビジネスネットワーキングソーシャルアワー:仕事関連のつながりを目的とした出会いが見つかるイベント
無料で自社PRができる「LCマーケットプレイス」あり
ラグジュアリーカードの法人決済用ブラックダイアモンド会員およびゴールドカード会員は、「LCマーケットプレイス」で自社のサービスや商品をラグジュアリーカード会員に無料でPRできます。
ただし、商談に進めるようなマッチング機能はないため、自社のビジネスを広くアピールできますが、商談の機会を積極的に作れるわけではありません。
オンラインコミュニティ『LC Circle』
「LC Circle」は、ラグジュアリーカード会員だけが入会できるオンラインコミュニティです。ビジネス以外でもつながることができて、新しい出会いや良質な体験を提供しています。趣味・ビジネスの話題などを閲覧・投稿できて、会員だけの交流を楽しめます。
ダイナースクラブ ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカードは、ビジネスオーナーや会社役員、個人事業主向けのカードです。ステータス性が高く、特典や補償が充実していることが特徴です。
ダイナースクラブ ビジネスカードの特典にビジネスマッチングのサービスはありませんが、税務相談やビジネスコンサルティングサービスなど、経営支援サービスが充実していることが特徴です。
直接的なマッチング機能はないが、経営支援サービスが充実
ダイナースクラブ ビジネスカードの特典には、企業と企業を結ぶ直接的なマッチングサービスはついていません。その代わりに、経営支援サービスが多数用意されています。
税務相談や法律相談、健康診断の優待特典など、経営に役立つさまざまな優待サービスがビジネスをサポートするため、経営者にとって心強い一枚といえるでしょう。
IPOや事業承継など、高度な経営相談に強い
ダイナースクラブには、ビジネスコンサルティングサービスがあります。IPOや・M&A、不動産売買など、高度な経営相談ができる窓口が設置され、三井住友信託銀行や三井住友トラスト・グループ各社のコンサルティングを紹介してもらえる体制が整っています。
ビジネスマッチング特典が付いたカード選びで押さえるべき3つのポイント

ビジネスマッチング特典付きの法人カードを選ぶ際に、確認しておきたいポイントを3つ挙げます。
目的に応じた選定(営業/交流/PR)
自社がビジネスマッチングに何を求めるか、目的を明確にしましょう。たとえば、新たな営業先の獲得を重視するのであれば、オンラインでのマッチングが充実したカードが適しています。一方、異業種との交流や人脈を増やしたい場合は、リアルな交流イベントに強いカードを選ぶのがよいでしょう。
また、自社の製品やサービスを効果的に宣伝したい場合は、PRに活用できて新たな顧客開拓に活かせるサービスがおすすめです。カードによって特典内容が異なるため、自社の目的に合った特典を提供するカードを選びましょう。
オンライン・オフラインの重視度
ビジネスマッチングには、オンライン型とオフライン型があります。オンライン型は、Web上のプラットフォームを通じて案件を検索したり、自社の案件を投稿してコンタクトを待ったりできます。
一方、オフライン型はリアルなイベントに参加して、他の経営者と直接交流するスタイルです。情報収集や人脈を広げることができるうえに、会話を通して人柄を知れることも魅力です。
ビジネスマッチングの特典がついたカードを選ぶときは、オンラインとオフラインのどちらのタイプがあるか確認し、自社が利用しやすいタイプを提供するカードを選ぶのがおすすめです。アメックスはオンラインのマッチングだけでなく、オフラインのイベントも定期的に開催しています。
コミュニティの活発度や属性
ビジネスマッチングの効果を高めるには、コミュニティの活発さや会員の属性もチェックしておきたいポイントです。交流が活発なコミュニティでは、情報交換やマッチングのチャンスも増えます。
アメックスのビジネスマッチングには、2025年6月13日時点で18,680社もの企業・個人事業主が登録しています。経営者や起業家などが多数登録しているため、自社のニーズに最適な相手を効率よく探せます。
リアルに会って、人脈・出会い・商談のチャンスを広げるなら、アメックスのビジネスカード

カード特典のビジネスマッチングは、それぞれ特徴が異なります。実際に顔を合わせて人脈づくりや商談のチャンスを作りたい方には、リアルなイベントを定期的に開催しているアメックスのビジネスカードがおすすめです。
アメックス会員限定でしか参加できないプレミアムなイベントや交流機会が数多く用意されている
アメックスでは、ビジネスカード会員限定のプレミアムなイベントや交流機会が多数用意されています。さまざまな業界の経営者同士が交流できるため、情報収集やビジネスパートナー探しなどに活用できます。
定期的に開催されているビジネス・マッチング・イベントは、毎回大好評のイベントです。2024年に開催されたイベントでは、参加者の90%以上が「また参加したい」と回答しており、高い満足度を誇っています。
このようなリアルイベントに加え、オンラインでもチャットによるやりとりで経営者や個人事業主と効率的に出会えます。
起業家・経営者・士業など、ハイレベルな人脈が集まる限定ネットワーキング
アメックスのビジネスカード会員限定ビジネスマッチングは、起業家や経営者などが集まっています。普段はなかなか出会うことの難しい、多様な業界の経営者と交流して、幅広い企業とのつながりを築けることが魅力です。リアルイベントでもオンラインでも、目的に応じて交流できるため、人脈づくりや情報収集にとどまらず、新たなビジネスの創出につながる可能性もあります。
まとめ|ビジネスマッチングで法人カードの価値を最大化しよう

ビジネスカードには、ビジネスに活用できる多彩な特典がついています。その特典の一つがビジネスマッチングです。アメックスのビジネスカードは単に決済機能があるだけではなく、ビジネスマッチングの利用も可能です。
アメックスのビジネスマッチングは、「繋がりたい人」が参加している場ですので、販路拡大や人脈を広げたい人に最適です。
オンラインから気軽にビジネスパートナーを見つける事もできますので、販路拡大や人脈作りに悩んでいる方は無料登録をし、多くの人と繋がってみてはいかがでしょうか。
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執筆者名早瀬 佳奈子
日商簿記検定2級
編集企画CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム