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「空港の待ち時間、疲れてぐったり…」このような経験はありませんか?しかしプライオリティ・パスがあれば、世界中の空港ラウンジで快適に過ごせます。
そこでこの記事では、プライオリティ・パスが付帯するアメックスカードや登録手順、注意点までを詳しく解説しています。あなたの空の旅が快適になる情報が満載ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パスがあると、空港での待ち時間を快適に過ごせます。以下ではプライオリティ・パスの基本について解説していきます。
世界中の空港ラウンジが利用できる
プライオリティ・パスがあると、世界1,300か所以上の空港ラウンジを使えるようになります。
アジア・ヨーロッパ・北米・中東などで幅広く使えて、日本でも羽田空港、成田国際空港、関西国際空港などに提携ラウンジがあります。どのラウンジも落ち着いた空間で、移動の合間にリラックスできます。
ラウンジごとに内装や雰囲気は異なりますが、いずれもフライト前の時間を有意義に過ごせる環境が整っています。
他の空港ラウンジとの違い
空港ラウンジにはいくつかの種類があり、それぞれ利用条件が異なります。
- プライオリティ・パスのラウンジ…会員が利用可能
- カードラウンジ…ゴールドカード以上の特典として利用できる
- 航空会社ラウンジ…ビジネスクラスや上級会員向け
- 有料ラウンジ…料金を払えば誰でも使える
プライオリティ・パスは航空券のクラスに関係なく、ラウンジを利用できるのがメリットです。
ラウンジで受けられる主なサービス
プライオリティ・パスのラウンジでは、さまざまなサービスが提供されています。
軽食やドリンク(アルコールを含む)が用意されており、搭乗前のひとときをゆったりと過ごせます。また無料Wi-Fiや充電スポットが整っているため、スマートフォンやノートパソコンの利用にも困りません。
同伴者も一緒に利用できる
プライオリティ・パスは会員本人だけでなく、同伴者も1人あたり35米ドルでラウンジを利用できます。(ただし、プラチナ・カードやビジネス・プラチナ・カードでは同伴者1名が無料になる場合あり)
そのため家族旅行やビジネスでの移動中でも、同行者と一緒に快適な時間を過ごせます。静かなラウンジで打ち合わせをしたり、ゆっくりくつろいだりと、使い方はさまざまです。
空港ごとにサービス内容が異なるため、利用前に公式サイトで詳細を確認しておくと安心です。
プライオリティ・パスの会員グレードについて

プライオリティ・パスは会員ランクを選べるため、自分の旅行スタイルや利用頻度に合った使い方ができます。ここでは3つの会員グレードの違いについてまとめていますので、自分に合ったプランを判断する際の参考にしてみてください。
スタンダード会員
プライオリティ・パスが付帯しない場合、スタンダードは年会費99ドル(2025年4月時点)で、ラウンジ利用1人ごとに35ドル(約5,400円)かかります。空港を利用する機会の少ない方向けのベーシックなプランです。
空港ラウンジではアルコールや軽食も楽しめるため、費用以上の快適さを感じられます。ただしスタンダード会員だと、頻繁に利用する方にはコストが高くなりがちです。
スタンダードプラス会員
スタンダードプラスは年会費329ドル(約47,000円)で、年10回まで無料でラウンジが使えます。10回を超えた後は、1回ごとに35ドルが必要です。

旅行や出張の回数が年間10回前後の方には、ちょうどよいプランです。コストパフォーマンスを重視するならスタンダードプラス会員が適しているでしょう。
プレステージ会員
プレステージは年会費469ドルで、ラウンジを何度でも無料で利用できます。月に何度も空港を使うようなヘビーユーザーにとって、非常に便利なグレードです。
ラウンジをフル活用したい方には、最もコストパフォーマンスに優れています。
アメックスカードによる違いにも注意
プライオリティ・パスの内容は、アメックスのカードの種類によっても変わります。例えば、ゴールド・プリファード・カードにはスタンダードプランが付帯しますが、無料のラウンジ利用は年2回までです。
プラチナ以上になるとプレステージ会員と同等のサービスが受けられ、同伴者1名が無料になるケースもあります。
プライオリティ・パスが無料付帯するアメックスカード6選

アメックスでは、プライオリティ・パスが無料付帯しているクレジットカードがあります。そこで以下では、プライオリティ・パスが無料付帯するカードをご紹介していきます。(※2025年7月時点)
個人カード
個人で作れるプライオリティ・パス付帯のカードには、以下の3種類があります。
・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
・プラチナ・カード
これらのカードを以下の表で比較していますので、自分に合ったカードを選んでみましょう。
【基本情報】
![]() グリーン・カード |
![]() ゴールド・カード |
![]() プラチナ・カード |
|
プライオリティ・パス | スタンダード会員1名につき35米ドル | スタンダード会員(年2回まで無料)1名につき35米ドル | プレステージ会員(無料)同伴者1名まで無料 |
年会費 | 13,200円(税込) | 39,600円(税込) | 165,000円(税込) |
家族カード | 6,600円(税込) | 2枚まで無料 3枚目以降19,800円(税込) |
4枚まで無料 |
ポイント還元率 | 100円=1ポイント | 100円=1ポイント(対象加盟店では3ポイント) | 100円=1ポイント |
付帯保険(一例) | 【旅行傷害保険】 海外:最大5,000万円 国内:最大5,000万円 ショッピング・プロテクションオンライン・プロテクション |
【旅行傷害保険】 海外:最大1億円 国内:最大5,000万円 海外旅行時の航空便遅延費用補償 ショッピング・プロテクション リターン・プロテクション |
【旅行傷害保険】 海外:最大1億円 国内:最大1億円 海外旅行時の航空便遅延費用補償 スマートフォン・プロテクション ショッピング・プロテクション |
付帯サービス(一例) | アメリカン・エキスプレス JALオンライン、空港ラウンジ、大型手荷物宅配優待特典、オーバーシーズ・アシスト、ETC年会費無料 | プライオリティ・パス Seibu Prince Global Rewardsの上級会員 手荷物無料宅配サービス 大型手荷物宅配優待特典 ゴールド・ダイニング by 招待日和 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 優先購入チケット |
センチュリオン・ラウンジ、プライオリティ・パス、Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格、手荷物無料宅配サービス、大型手荷物宅配優待特典、エアポート送迎サービス、メルセデス・ベンツ レント |
申し込み |
ビジネスカード
ビジネスで使える法人カードの場合は「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」ならプライオリティ・パスが付帯します。
【基本情報】
ビジネス・プラチナ・カード | ![]() |
プライオリティ・パス | プレステージ会員(無料)同伴者1名まで無料 |
年会費 | 165,000円(税込) |
追加カード | 付帯特典あり:4枚まで無料 5枚目以降は13,200円(税込) 付帯特典なし:無料 |
ポイント還元率 | 100円=1ポイント |
付帯保険(一例) | 【旅行傷害保険】 海外:最大1億円 国内:最大5,000万円 国内航空機遅延費用補償 ゴルフ保険 ビジネス・サイバー・プロテクション ショッピング・プロテクション |
付帯サービス(一例) | ビジネス・セービング(割引特典) アメックスのビジネス・マッチング 福利厚生サービス「クラブオフ」 ヘルスケア無料電話相談 スポーツクラブ・アクセス ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」 |
ANAカード
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」と「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」も、プライオリティ・パスが付帯します。
【基本情報】
カード名 | ![]() ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
![]() ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
プライオリティ・パス | スタンダード会員(年2回まで無料)1名につき35米ドル | プレステージ会員(無料)同伴者1名につき35米ドル |
年会費 | 34,100円(税込) | 165,000円(税込) |
家族カード | 17,050円(税込) | 4枚まで無料 |
ポイント還元率 | 100円=1ポイント(ANAグループでの利用で2ポイント) | 100円=1ポイント(ANAグループでの利用で2.5ポイント) |
付帯保険(一例) | 【旅行傷害保険】 海外:最大1億円 国内:最大5,000万円 海外旅行時の航空文遅延費用補償 スマートフォン・プロテクション ショッピング・プロテクション |
【旅行傷害保険】 海外:最大1億円 国内:最大1億円 海外旅行時の航空便遅延補償 個人賠償責任保険 スマートフォン・プロテクション ショッピング・プロテクション |
付帯サービス(一例) | ANAのボーナスマイル 手荷物無料宅配サービス 空港クロークサービス オーバーシーズ・アシスト 海外レンタルサービス ゴルフ・デスク ゴールド・ワインクラブ ユニバーサル・スタジオ・ジャパン優先購入チケット |
ANAのボーナスマイル プレミアム・サービス・デスク エアポート送迎サービス 無料ポーターサービス 空港クロークサービス オーバーシーズ・アシスト プレミアム・ゴルフ・アクセス ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 優先購入チケット |
申し込み |
プライオリティ・パスの登録方法・使い方

プライオリティ・パスの登録は専用サイトから手軽に済ませられて、スマートフォンのデジタル会員証なら当日から使えます。ここではプライオリティ・パスの登録の流れや使い方を分かりやすく解説します。
プライオリティ・パスの登録方法
プライオリティ・パスは、クレジットカードの会員専用のサイトから申し込む必要があります。カード会社の「マイアカウント」にログインし、「特典一覧」ページにあるプライオリティ・パス登録画面から申し込みましょう。
申込手順
- マイアカウントにログイン後「特典一覧」を開く
- 「プライオリティ・パス」の登録ボタンを押す
- 申込フォームに情報を入力し登録を完了させる
- ラウンジの受付で会員証と搭乗券と提示して利用する
重要ポイント
✓ 会員証は申込み後約2週間で届きます
✓ デジタル会員証なら即日利用可能(一部対応していないラウンジあり)
✓ 一部カードはデジタル会員証のみの発行(登録完了メールからオンライン登録が必要)
\インターネットで簡単申込/
家族カード・追加カードの登録について
家族カードや従業員向けの追加カードでも、プライオリティ・パスを利用できます。ただし家族カードは特典付きのカードに限定されるため、事前確認が大切です。
例えばアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードの家族カードではプライオリティ・パスを登録できませんが、それ以外のゴールドやプラチナ系カードの家族カードなら申し込めます。本人のマイアカウントから申し込む必要があるため、カード所有者本人のログインが欠かせません。
プライオリティ・パスの注意点

プライオリティ・パスには、いくつかの注意点があります。申し込みや利用の際のトラブルを防ぐためにも、事前にルールや条件を確認しておくことが大切です。
登録には別途手続きが必要
プライオリティ・パスは、クレジットカードに付帯していても自動で使えるわけではありません。カードを発行した後に、専用ページでの会員登録が必要です。
会員証は申し込み後に郵送されるため、2週間以上は余裕を持って作りましょう。旅行や出張が決まっている場合は早めの準備が大切です。
ラウンジの混雑時は利用制限がある
プライオリティ・パスがあっても、混雑時には入場を断られる場合があります。特に年末年始や大型連休、または観光客が集中する人気の空港では、満席で入れない可能性も考慮しましょう。
例えば、関西国際空港のKALラウンジやハワイのプルメリアラウンジでは、混雑時に優先されるのはビジネスクラスの乗客です。確実にラウンジを利用したい場合は、事前に混雑状況や利用条件を確認しておくと安心です。
ラウンジ利用時に会員証と搭乗券が必要
ラウンジを使うには、会員証(カードまたはデジタル)と搭乗券の提示が必須です。これは本人確認とフライトの確認を同時に行うためです。
なおスマートフォンを忘れて会員番号だけを口頭で伝えても、ラウンジは使えないため注意が必要です。空港到着前に会員証を手元に準備しておくと、スムーズにラウンジを利用できます。
対象していないラウンジもある
プライオリティ・パスは世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジが使えるサービスですが、すべての空港に対応しているわけではなく、例えば日本国内では利用できるラウンジが限られています。
成田空港や関西国際空港などの主要空港には提携ラウンジがありますが、すべての空港で使えるとは限りません。利用前に公式サイトで対象施設を確認しておくとスムーズです。
利用料金や年会費が必要なケースがある
プライオリティ・パスは一部のクレジットカードに無料で付帯していますが、すべてのカードに当てはまるわけではありません。なかには有料で付帯するものや、年会費が高額なカードもあります。
特に何回でも無料でラウンジを利用できる「プレステージ会員」が付帯するカードの場合、年会費が2万円以上かかることも珍しくありません。利用頻度が少ない人には負担が大きくなる可能性があるため、自分のライフスタイルに合ったカードを選びましょう。
同伴者には別途料金がかかる
プライオリティ・パスでは、同伴者のラウンジ利用には料金が発生します。基本的に本会員のみが無料で、同伴者は1人あたり35米ドルが請求されるケースが一般的です。
クレジットカードの種類によっては、同伴者1名が無料になる特典が付いている場合もありますが、その特典も一部の上位カードに限られているため、事前の確認が必要です。
滞在時間や再入場に制限がある
ラウンジによっては滞在時間が2〜3時間に限定されていることがあります。再入場ができない施設も多く、基本的には同じラウンジを1日に何度も使うことはできません。
再入場可能な場所も一部ありますが、例外的です。長時間の乗り継ぎや滞在を予定している場合は、ラウンジの利用条件を事前に調べておくと安心です。
まとめ:プライオリティ・パスで充実した空の旅を

プライオリティ・パスは、世界の空港ラウンジを快適に利用できる便利なサービスです。今回ご紹介したアメックスカードには無料付帯されていますが、自分のライフスタイルに合わせたグレードのものを選ぶことが大切です。
プライオリティ・パスは登録や使い方もシンプルで、出張や旅行をより快適に演出してくれます。同伴者利用や混雑時の注意点など理解しておけば、不安なく活用できるでしょう。
快適な空港ライフのために、ぜひアメックスカードをご活用ください。
プロモーション アメリカン・エキスプレス
執筆者名Ruben
編集企画CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム