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「アメックス法人カードの限度額はいくら?」
「利用上限が足りなくて、支払いに困ることはないの?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
結論、アメックスの法人カードには「一律の利用限度額」が設定されていません。利用状況や信用情報に応じて個別で利用枠が設けられており、他社カードよりも高額決済に対応しやすいのが特徴です。
ただし、希望する金額がすぐに使えるわけではなく、限度額を引き上げるためには一定の実績や申請手続きが必要になります。
本記事では、アメックス法人カードの基礎知識から限度額を引き上げる方法について解説します。また、アメックス法人カードの基本情報とともにメリットも紹介するので、カード選びで迷われている方はぜひ参考にしてください。
| ▼この記事を読んで分かること アメックスの法人カードを3つ紹介 アメックス法人カードの限度額に関する基礎知識 アメックス法人カードの限度額を上げる方法 アメックスの法人カードを選ぶメリット7選 アメックス法人カードを選ぶ際の注意点3つ |

- 経費精算や確定申告の際の負担が軽減され経費管理が簡単になる
- ビジネスに役立つ商品やサービス、旅行などポイントプログラムが充実
- 空港ラウンジの無料利用や旅行保険、24時間対応のコンシェルジュサービスなどビジネスサポートや特典が満載
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アメックスの法人カードを3つ紹介

アメックスの法人カードは以下の3つです。それぞれの入会特典や付帯特典、特徴などをまとめました。
| ビジネスカード | 特徴 | こんな方におすすめ |
| アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード | ・年会費:13,200円(税込) ・利用条件達成で40,000ポイント獲得可能 ・加盟店利用特典で50,000ボーナスポイント獲得可能 | ・事業を始めたばかりの個人事業主・手頃な年会費で特典の充実度を求める方 |
| アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | ・年会費:49,500円(税込) ・利用条件達成で合計170,000ポイント獲得可能 | ・拡大フェーズにある中小企業やベンチャーの経営者・ビジネス向けの特典や優待を最大限に活かしたい方 |
| アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード | ・年会費:165,000円(税込) ・利用条件達成で合計合計260,000ポイント獲得可能 | ・海外出張が多い大規模事業の経営層・高額なビジネス支出をカード決済で管理したい方 |
法人カード①|アメックス・ビジネス・グリーン・カード

| 年会費 | 13,200円 |
| 追加カード | 付帯特典あり:6,600円付帯特典なし:無料※ ※判定期間内にカードを利用しなかった場合、管理手数料として3,300円が請求されます。 |
| ETCカード | 20枚まで発行可能発行手数料無料年会費も無料 |
| 利用可能枠 | 利用状況に応じて変動 |
| ポイント還元率 | 100円=1ポイント |
※税込表示
アメックス・ビジネス・グリーン・カードは、ビジネスカードシリーズの中で、最も年会費が手頃なカードです。年会費は13,200円(税込)と、ゴールド・カードの半額以下でありながら、充実した特典とサポート機能が備わっています。
国内外の空港ラウンジの無料利用や、旅行傷害保険の付帯などのサービス内容も充実しています。また、大手クラウドツールと自動連携できるため、業務負担の軽減も可能です。
年会費の負担が低く、実用性のバランスが取れているため、独立直後の個人事業主やフリーランスにおすすめです。
法人カード②|アメックス・ビジネス・ゴールド・カード

| 年会費 | 49,500円 |
| 追加カード | 付帯特典あり:13,200円付帯特典なし:無料※ ※判定期間内にカードを利用しなかった場合、管理手数料として3,300円が請求されます。 |
| ETCカード | 20枚まで発行可能発行手数料無料年会費も無料 |
| 利用可能枠 | 利用状況に応じて変動 |
| ポイント還元率 | 100円=1ポイント |
※税込表示
アメックス・ビジネス・ゴールド・カードは、事業成長を目指す個人事業主や中小企業向けの上位カードです。グリーン・カードに比べて年会費は高めですが、それ以上の付加価値が魅力です。
例えば、Yahoo!広告の5,000円分クーポンが付与されるため、Web集客に取り組む事業者にとって費用対効果の高い特典として活用できます。また、高級レストランでの優待など、接待に便利なサービスも揃っています。
法人カード③|アメックス・ビジネス・プラチナ・カード

| 年会費 | 165,000円 |
| 追加カード | 付帯特典あり:4人まで無料付帯特典なし:無料 |
| ETCカード | 20枚まで発行可能発行手数料無料年会費も無料 |
| 利用可能枠 | 利用状況に応じて変動 |
| ポイント還元率 | 100円=1ポイント |
※税込表示
アメックス・ビジネス・プラチナ・カードは、メタル製の高級感と充実した特典が魅力の最上級カードです。特に魅力的な特典は、毎年1泊無料で対象ホテルに宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」です。出張やリフレッシュの機会に活用できます。
また、Marriott Bonvoyやヒルトン・オナーズなどの上級会員資格を無償で取得できるため、出張や接待の機会が多い方に有効です。頻繁に国内外を飛び回る経営者や、上質なサービスを求めるビジネスパーソンにおすすめです。
アメックス法人カードの限度額に関する基礎知識

ここでは、アメックス法人カードの限度額に関する基本的な仕組みを解説します。
| ▼アメックス法人カードの限度額に関する基礎知識 基礎知識①|アメックス法人カードの限度額は? 基礎知識②|アメックス法人カードは限度額超えても使える? 基礎知識③|アメックス法人カードの限度額は毎日変わる? |
基礎知識①|アメックス法人カードの限度額は?
アメックスの法人カードには、明確な利用限度額の上限は設けられていません。アメックスの場合は「カードごとの一律上限」ではなく、利用者ごとの信用状況によって限度額が個別に決まります。
そのため、同じランクのカードを保有していても、利用者ごとに利用できる金額は大きく異なるケースがあります。なお、アメックスには明確な審査基準は公表されていません。
一般的な限度額の判断基準となるのは、過去のカード利用実績や支払い履歴、事業規模や収入状況などです。利用実績が良好であれば、利用可能額は徐々に拡大され、結果的に他社よりも高い限度額が認められる可能性もあります。
基礎知識②|アメックス法人カードは限度額超えても使える?
アメックス法人カードでは、限度額を超えて利用したい場合にも柔軟に対応してもらえる可能性があります。予期せぬ支出が発生した場合にも、柔軟に対応できるのがアメックスの強みです。
一時的な増額申請は電話での対応となります。あらかじめ予定がわかっている高額決済については、早めに申請しておくと安心です。
基礎知識③|アメックス法人カードの限度額は毎日変わる?
アメックス法人カードの限度額は、利用状況に応じて日々更新される仕組みです。限度額は、アメックスの専用アプリから確認できます。
アプリの画面から希望金額を入力すれば、リアルタイムで利用可否を確認できるシミュレーション機能が備わっています。具体的な確認方法については、以下の詳細をご参照ください。
アメックス法人カードの限度額を上げる方法

前述の通り、アメックスの法人カードでは限度額を引き上げることが可能です。本章では、限度額を上げるための具体的な方法を3つ紹介します。
| ▼アメックス法人カードの限度額を上げる方法 方法①|信用情報を健全に維持する 方法②|一時的に増額を申込む 方法③|継続的な支払い実績をつくる |
方法①|信用情報を健全に維持する
アメックスの法人カードを引き上げる際には、まずは信用情報を健全に保ちましょう。
信用情報に傷がある場合、最初から設定される限度額が低く、いくら限度額引き上げても上限自体が限定的になります。つまり、与信枠のベースが狭いため、高額決済には対応しにくくなるということです。
将来的な限度額拡大には、日頃から支払い遅延を防ぎ、借入を必要最小限に抑えることが欠かせません。
方法②|一時的に増額を申込む
アメックス法人カードでは、一時的な限度額の引き上げ申請が可能です。具体的な方法は次の通りです。
- アメックスのアプリで希望金額を入力
- 問題なければ「Good news!」が表示
- 「申し訳ございません」が表示されたら、電話での申請が必要
まず、アメックスのアプリから確認したい金額を入力します。問題なければ「Good news!」というメッセージが表示され、そのまま決済を進めることが可能です。
一方で「申し訳ございません」と表示される場合は、電話による個別の増額申請が必要になります。
方法③|継続的な支払い実績をつくる
アメックス法人カードの限度額を着実に引き上げたい場合に効果的なのは、継続的な支払い実績を積み重ねることです。毎月の支払いを安定させることで「信用スコア」が向上し、利用可能枠も自然に拡大します。
特に、一定額以上の継続利用があり、遅延やリボ残高が発生していない場合は、信用評価が高まりやすいです。
アメックスの法人カードを選ぶメリット7選

ここからは、アメックスの法人カードを選ぶメリットを7つ紹介します。
| ▼アメックスの法人カードを選ぶメリット7選 メリット①|利用限度額が定められていない メリット②|ポイントを貯めやすい メリット③|豊富な付帯サービスを利用できる メリット④|ステータス性が高い メリット⑤|開業間もないタイミングでも申し込み可能 メリット⑥|利用状況に応じて支払い方法を選択できる メリット⑦|ビジネス向けの保険が充実している |
メリット①|利用限度額が定められていない
アメックス法人カード最大の特徴のひとつが、明確な利用限度額が設定されていないことです。他社の法人カードでは上限が明示されているケースが多く、高額決済時に利用制限がかかるケースもあります。
一方で、アメックスは利用者の信用力や支払い実績などをもとに、柔軟に利用可能枠を調整しています。また、アプリや電話を通じて一時的な増額申請が可能な点もメリットです。大口の仕入れや広告出稿などで一時的に資金が必要な場面でも、事業機会を逃しにくくなります。
毎月の利用額が変動しやすい事業者におすすめです。
メリット②|ポイントを貯めやすい
アメックスの法人カードは、経費決済を通じて効率的にポイントを貯められます。
「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すると、特定加盟店でのポイント還元率が100円=3ポイントになります。対象加盟店とサービスは以下の通りです。
- Amazon
- Yahoo! JAPAN
- App StoreやAppleのサービス
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL公式ウェブサイト
- 一休.com
- HIS公式ウェブサイト
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
「メンバーシップ・リワード・プラス」は通常年会費3,300円(税込)です。しかし、ビジネス・ゴールドは初年度無料、プラチナは永年無料で利用できます。
経費をアメックスで決済することで、効率的にポイントを貯め、実質的なコスト削減につなげられます。
メリット③|豊富な付帯サービスを利用できる
アメックスの法人カードには、充実したビジネス支援サービスや付帯特典が用意されています。カードのランクに応じて内容は異なりますが、代表的なサービスをいくつかピックアップしました。
- 国内主要空港ラウンジの無料利用
- 手荷物無料宅配サービス
- 大手会計ソフトとのデータ連携
- 加盟店での割引プログラム
- ホテルの無料宿泊
このようなサービスは、経営効率や業務管理を支えるツールとしての価値を持ちます。特に中小企業やスタートアップにとっては、手厚いサポートが日常業務の大きな助けになります。
メリット④|ステータス性が高い
アメックスの法人カードは、信頼性やステータスの高さでも評価されている点も魅力のひとつです。アメックスブランドそのものが与える印象は、商談・接待などのビジネスシーンにおいて強力な後押しとなります。
金融機関や取引先との関係においても、アメックスの法人カードを利用している事実がプラスに作用する場合もあります。信頼の証として活用できる点は、他社カードにはないアメックスならではのメリットです。
メリット⑤|開業間もないタイミングでも申し込み可能
個人事業主や設立直後の法人でも申し込みできるのは、アメックスならではの魅力です。売上実績や法人登記の有無にかかわらず申請できるため、早い段階で経費管理の仕組みを整えられます。
開業初期に法人カードを持つことで、会計処理の効率化や信用力の向上につなげられます。経費管理を徹底したい方や信頼性を印象づけたい開業初期の事業者にとって、アメックスの法人カードは有効な選択肢です。
メリット⑥|利用状況に応じて支払い方法を選択できる
アメックスの法人カードでは、分割・リボ払いへの柔軟な変更ができる「ペイフレックス® for Business」という支払い方式があります。高額支出が一時的に集中する場面で、資金繰りを圧迫せずに決済できる便利な機能です。
売上の入金タイミングと仕入れの支払いがズレる場合や先行投資が重なる時期でも、キャッシュフローに余裕を持たせられます。支払い方法の変更はオンラインサービスから簡単に手続きできるため、急な資金計画の見直しにも迅速な対応が可能です。
特に、短期的な資金管理をコントロールしたい方におすすめです。
メリット⑦|ビジネス向けの保険が充実している
アメックスの法人カードには、ビジネスに特化した保険・補償制度が数多く用意されています。業務中の万が一のトラブルにも、対応してもらえるため安心です。
例えば、ビジネス・グリーン・カードでは以下のような保険が付帯しています。
- 最高5,000万円まで補償の旅行傷害保険
- 商品の破損・盗難を補償するショッピング・プロテクション
- 商品の返品も安心のリターン・プロテクション
また、プラチナカードには情報漏洩・サイバー攻撃に対する保険も付帯しています。IT企業や個人情報を扱う事業者にとっては大きな安心材料です。
アメックス法人カードを選ぶ際の注意点3つ

アメックスの法人カードは特典やサービスが充実していますが、導入前に確認しておくべき点もいくつかあります。ここでは、アメックス法人カードを選ぶ際に注意すべき3つのポイントを解説します。
| ▼アメックス法人カードを選ぶ際の注意点3つ 注意点①|年会費が高い 注意点②|ETCカードの発行枚数には上限が設けられている 注意点③|フライトマイルやボーナスマイルがない |
注意点①|年会費が高い
アメックスの法人カードは、他の一般的な法人カードと比較すると年会費がやや高めに設定されています。ビジネス・グリーン・カードでも年会費は13,200円(税込)であり、年会費無料の法人カードもある中でコスト面の違いは明確です。
プラチナ・カードに至っては165,000円(税込)と、スタートアップや小規模事業者にとっては負担に感じるケースも考えられます。
ただし、付帯サービスの活用度合いやポイント還元をうまく組み合わせることで、年会費以上の価値を引き出すことも可能です。経費支出が多い企業であれば、実質的に元が取れる可能性もあります。利用予定額や特典の活用頻度を踏まえて選択しましょう。
注意点②|ETCカードの発行枚数には上限が設けられている
アメックスの法人カードは、ETCカードの発行が最大20枚までに制限されています。複数の社用車を保有している企業や配送・移動が頻繁な業種にとっては、制約となる可能性があるため注意が必要です。
車両数の多い事業者では発行上限に達しやすく、運用に工夫が求められる場面もあります。
そのため、必要なETCカード枚数を把握し、上限に達する可能性がある場合は、別のカード会社との併用も検討しましょう。
注意点③|フライトマイルやボーナスマイルがない
アメックス法人カードでは、フライトや搭乗実績によるマイルは付与されません。
アメックスの「メンバーシップ・リワード・プラス」はあくまで、ポイントを航空マイルに交換できる制度です。搭乗自体に対して直接マイルが貯まる仕組みではありません。
マイル目的でカードを選ぶ方にとっては、期待していた還元とは異なる結果になる可能性があります。出張頻度の高い業種では、搭乗実績に応じて直接マイルが貯まるカードの方が実用的と考えられます。
事業内容や利用シーンに応じて、自社に最適なカードを選定することが重要です。

- 経費精算や確定申告の際の負担が軽減され経費管理が簡単になる
- ビジネスに役立つ商品やサービス、旅行などポイントプログラムが充実
- 空港ラウンジの無料利用や旅行保険、24時間対応のコンシェルジュサービスなどビジネスサポートや特典が満載
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まとめ:アメックス法人カードの限度額は利用者ごとに異なる

アメックスの法人カードには一律の限度額が設定されておらず、利用状況や信用情報に応じて個別に決定されます。そのため、継続的な支払い実績や健全な信用情報を維持することが、高額決済への柔軟な対応につながります。
一時的な増額申請機能やポイント高還元制度などもアメックスならではの魅力です。ぜひこの記事を参考に、自社に最適な法人カード選びを進めてください。
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執筆者名保土原大貴
金融ライター歴:1年
編集企画CWパートナーシップ・フリサプ編集チーム



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